出版社内容情報
地下鉄を東京に走らせる。〈非常識〉な大事業を決意した早川徳次。経験も資金もゼロだったが、大隈重信、渋沢栄一を口説き、ついに上野―浅草間を開業する。日本初の自動改札機やATSを導入、日本橋三越本店直結の駅も作った。だが、ライバルが現れた。のちの「東急」の五島慶太である。地下鉄の路線をめぐる非情な戦いが始まった……。夢を追いかけた非凡な実業家の波乱の生涯を描く傑作。
内容説明
日本初の地下鉄を東京に走らせる。“非常識”な大事業を決意した早川徳次。経験も資金もゼロだったが、大隈重信、渋沢栄一を口説き、ついに上野‐浅草間を開業する。自動改札機やATSを導入、日本橋三越本店直結の駅も作った。だが、ライバルが現れた。のちの「東急」の五島慶太である。地下鉄の路線をめぐる非情な戦いが始まった…。夢を追いかけた非凡な実業家の波乱の生涯を描く傑作。
著者等紹介
門井慶喜[カドイヨシノブ]
1971(昭和46)年群馬県生れ。同志社大学文学部卒業。2003(平成15)年、オール讀物推理小説新人賞を「キッドナッパーズ」で受賞しデビュー。’15年に『東京帝大叡古教授』、’16年に『家康、江戸を建てる』がそれぞれ直木賞候補となる。’16年に『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で日本推理作家協会賞、同年咲くやこの花賞を受賞。’18年に『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
じいじ
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
てつ
piro