出版社内容情報
横須賀から、横浜、町田、八王子、川越、柏などを経て木更津まで。東京をぐるりと囲む16号線エリア。約1100万人が住む一大経済圏である。旧石器時代から人々が集まり、二つの幕府の礎となった。絹の輸出で近代国家を支え、戦後はユーミンをはじめ新たな才能がここで育まれる。子供たちも増加し、未来へつながる道となった16号線、その秘密とは。胸躍る、新・日本文明論。
内容説明
横須賀から、横浜、町田、八王子、川越、柏などを経て木更津まで。東京をぐるりと囲む16号線エリア。約1100万人が住む一大経済圏である。旧石器時代から人々が集まり、二つの幕府の礎となった。絹の輸出で近代国家を支え、戦後はユーミンをはじめ新たな才能がここで育まれる。子供たちも増加し、未来へつながる道となった16号線。その秘密を「地形」から探ってゆく。胸躍る、新・日本文明論。
目次
第1章 なにしろ日本最強の郊外道路
第2章 16号線は地形である
第3章 戦後日本音楽のゆりかご
第4章 消された16号線―日本史の教科書と家康の「罠」
第5章 カイコとモスラと皇后と16号線
第6章 未来の子供とポケモンが育つ道
著者等紹介
柳瀬博一[ヤナセヒロイチ]
1964(昭和39)年、静岡県生れ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学卒業後、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)に入社。「日経ビジネス」記者、単行本の編集、「日経ビジネスオンライン」のプロデューサーを務める。2018(平成30)年に退社し、現職に。’23(令和5)年、『国道16号線 「日本」を創った道』で手島精一記念研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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