出版社内容情報
大発見をするのに、遠くまで行く必要はない。身のまわりには、まだ誰も気づいていない秘密がたくさんあるのだから――スズメバチを操るネジレバネ、ハイテクマシンのようなミズスマシ、生きた化石のガロアムシ、そして井戸の底から発見したのはまさかの新種!?わからないことをわかりたいをモットーに、どんなときでも虫たちを追い求める昆虫学者のセンスオブワンダー。『怪虫ざんまい』改題。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
18
私は小松さんのファン、昆虫は好きではないのだけど、小松さんが面白いので読み続けている。でも読んだのは図書館本、一冊くらい買わなきゃと思って購入しました。でもこの本には妙な既視感、よくよく確認したら「怪虫ざんまい」の加筆・改題版だった。なんとまあ(笑)。コロナ禍での昆虫採集の状況を語るのだけど、その一つが地下水路でうごめく虫やエビの採取。そのために汲みあげポンプを押し続ける。結果、手の皮は剥け、傷だらけになったけれど、ひ弱な上半身がキン肉のかたまりになったとのこと。虫への執着は修行だと思ったのでした。2026/08/18
流石全次郎
11
世にも珍しいフリーの昆虫学者なる職業の小松先生。「怪虫ざんまい 昆虫学者は今日も挙動不審」の改訂版。読み終えて私は令和5年3月に読んでたことを読書メーターの記録で知る。プロローグで執筆時のコロナ渦中の世相の変化や中高生なども意識して大幅改定したとのこと。初めて出会った本の様に楽しく読め、時々既視感があるなと思いながら読み進めました。中高生を意識したとはあるもののよいこのみんなは真似してはいけないよと言いたくなる、コロナ渦緊急事態宣言の渦中の昆虫探索物語。2026/08/16
キャリー
6
「怪虫ざんまい」を改題した文庫版。改題するなら副題の「昆虫学者は今日も挙動不審」をタイトルにして残して欲しかったなと思う一方、前作の「昆虫学者はやめられない」と並べるとこっちの方が統一感はあるなと思ったり。コロナ禍で遠出が出来なくなった小松先生がストレスで七転八倒する描写を読んでると、この前のクレイジージャーニーで撮影より前にフサヒゲサシガメ見つけちゃったのも、そりゃまあ…探すよなあ、小松先生なら…と納得感しかない。解説が丸山先生なのも嬉しい。2026/08/23
ソラ
2
【読了】D2026/08/23




