出版社内容情報
「詩の芥川賞」こと中原中也賞を最年少18歳で受賞。〈JK詩人〉〈学生詩人〉ともてはやされるも、大学を卒業した今、ただの世間知らずで夢見がちな女に……。そんな自分と向き合うため、未知の現実へ踏み出そう。キックボクシング、八百屋、テレビ出演、そして、恋愛。臆病な冒険の先に広がる景色は――。誰の内にもある繊細さと密やかに響き合うエッセイ集。巻末に谷川俊太郎氏との対談を収録。
内容説明
「詩の芥川賞」こと中原中也賞を最年少18歳で受賞。“JK詩人”“学生詩人”ともてはやされるも、大学を卒業した今、ただの世間知らずで夢見がちな女に…。そんな自分と向き合うため、未知の現実へ踏み出そう。キックボクシング、八百屋、テレビ出演、そして、恋愛。臆病な冒険の先に広がる景色は―。誰の内にもある繊細さと密やかに響き合うエッセイ集。巻末に谷川俊太郎氏との対談を収録。
目次
JK詩人はもういない
失敗だらけの初詣
お祓いと地獄の新年会
八百屋で試される勇気
ガラスの靴を探して
恋愛音痴の受難
鏡の向こうにストレートを一発
私は詩人じゃなかったら「娼婦」になっていたのか?
フィンランドで愛のムチ
TSUTAYAと私の「永遠」〔ほか〕
著者等紹介
文月悠光[フズキユミ]
1991(平成3)年、北海道生れ。早稲田大学教育学部卒。中学時代から雑誌に詩の投稿をはじめ、16歳で現代詩手帖賞を受賞。18歳で発表した第一詩集『適切な世界の適切ならざる私』で中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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