新潮文庫<br> フェルメールの憂鬱

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新潮文庫
フェルメールの憂鬱

  • 望月 諒子【著】
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  • 新潮社(2024/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 376p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101033440
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

未発見のフェルメール作品『ニンフと聖女』がスイスで見つかった。その直後ニューヨークのメトロポリタン美術館からフェルメールの代表作『少女』が強奪され、日本人に買い取られたという情報が流れる。2枚の絵をめぐり絡み合うさまざまな思惑と、周到に張り巡らされていく幾重もの罠。天才詐欺師、悪徳画商、宗教団体教祖――くせ者たちによる騙し合いに勝利して、最後に絵を手にするのは!?

内容説明

未発見のフェルメール作品『ニンフと聖女』がスイスで見つかった。その直後ニューヨークのメトロポリタン美術館からフェルメールの代表作『少女』が強奪され、日本人に買い取られたという情報が流れる。2枚の絵をめぐり絡み合うさまざまな思惑と、周到に張り巡らされていく幾重もの罠。天才詐欺師、悪徳画商、宗教団体教祖―くせ者たちによる騙し合いに勝利して、最後に絵を手にするのは!?

著者等紹介

望月諒子[モチズキリョウコ]
愛媛県生れ。2001(平成13)年、『神の手』(電子書籍)でデビュー。’11年『大絵画展』で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

306
長所も短所も前作同様。絵画の来歴や真贋に関する話になると楽しいのに”騙しあい”の部分は微妙。とんでもない経費をと無駄な手間をかけて巻き込めるだけ他人を巻き込んで独りよがりに大変がっているだけの大金持ちの道楽にしか見えない。いくらなんでも、もう少し必然性を担保してもらえるとハリウッド映画を鑑賞する感覚で肩の力を抜いて楽しめるのにと思う。タイトルにまでなっているフェルメール関連の蘊蓄をもっと掘り下げればいいのに、ブリューゲルも組み合わせたことで少し焦点がぼやけたようにも個人的には感じた。2024/06/24

KAZOO

118
ブリューゲルやフェルメールの作品などが出てきてしかも海外の人物なども出てきたりして、楽しめました。私の好きな細野不二彦さんのコミック「ギャラリーフェイク」を思い出しました。海外の古い教会で作家が誰ともわからない作品が盗まれたりニューヨークのメトロポリタン美術館からフェルメールの作品が盗まれたりして大きな話です。しかも日本では宗教法人がからんできたりします。さらっと読めて楽しめました。2025/01/26

maxseki

18
原田マハ作品のような美術ミステリーを期待していたが、思いのほかコンゲーム色が強く、ちょっと期待と違った部分も。肝心な駆け引き部分がわかりにくいのも気になった。それでもフェルメールをはじめとするバロック美術の世界が垣間見えたのはよかった。真贋判定がこんなにも難しいのかと驚かされる。2025/02/06

いっちゃん

17
めっちゃ面白かったんだけど!はじめましての望月さんです。相性がいいのか、文章が頭にスッと入ってきます。絵のことはマハさんに任せていたけど、いやいやものすごく分かりやすく美術界隈を説明してもらえた感ありです。マネーロンダリングとカルト宗教を線で繋げるのがまた見事でした。他の作品も読まなくちゃ!!2024/10/07

浅見陽一郎

16
奇想天外な発想と凄まじいアクション、ブリューゲルとフェルメールの絵画をめぐる、騙しあい小説、こういうのを コンゲーム小説と言うらしい。 とにかく、フェルメール等の絵画の説明が長くて、けっこう いらつたが、これは私のその方面の知識不足によるものと あきらめて、読書を続けた。 如何わしい新興宗教団体の実態が少しわかりかけた部分から 本当に面白くなりますね。 登場人物がどの部分で誰を騙しているか、難解でしたが 何と読了にこぎつけた。2024/09/14

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