新潮文庫<br> 星夜航行〈上巻〉

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新潮文庫
星夜航行〈上巻〉

  • 飯嶋 和一【著】
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  • 新潮社(2021/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 736p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101032412
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天正三年、三河国下和田村の馬飼い・甚五郎は、類稀なる馬扱いで家康の嫡男・三郎信康の小姓に取り立てられる。祖父と父はかつて家康に反旗を翻し、甚五郎は逆臣の遺児として生きてきたのだった。だが武士の日々は短く、家康の命により三郎信康は自害。甚五郎は出奔し、堺、薩摩、そして博多へ。活況の商都で船商いを営むが、そこへ秀吉の野望が――。歴史小説の巨星が掘り起こす不屈の男とは。

内容説明

天正三年、三河国下和田村の馬飼い・甚五郎は、類稀なる馬扱いで家康の嫡男・三郎信康の小姓に取り立てられる。祖父と父はかつて家康に反旗を翻し、甚五郎は逆臣の遺児として生きてきたのだった。だが武士の日々は短く、家康の命により三郎信康は自害。甚五郎は出奔し、堺、薩摩、そして博多へ。活況の商都で船商いを営むが、そこへ秀吉の野望が―。歴史小説の巨星が掘り起こす不屈の男とは。

著者等紹介

飯嶋和一[イイジマカズイチ]
1952(昭和27)年、山形県生れ。’83年、『プロミスト・ランド』で小説現代新人賞、’88年、『汝ふたたび故郷へ帰れず』で文藝賞を受賞しデビュー。2000(平成12)年、『始祖鳥記』で中山義秀文学賞、’08年、『出星前夜』で大佛次郎賞、’16年、『狗賓童子の島』で司馬遼太郎賞、’18年、『星夜航行』で舟橋聖一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こうちゃん

9
かなり史実を詳しく書いてるのだろう。知らない名前も多数出てきて、一生懸命覚えたけれども対して意味はない事に読み進めて気づく。 上巻が終わって、自分なりの読み方が出来てきた。 小説と言うより、歴史書を読んでる感覚に近い。 それでも、あまりポピュラーな題材ではないと思うので、新鮮味をもって読めている。2022/06/29

miyaz5

5
個人的に大好きな作家である飯嶋和一氏の新潮文庫新刊。まさかこの方の作品が新潮社から出るとは思いませんでした。時代は戦国時代。主人公の沢瀬甚五郎は実在の人物らしいが、甚五郎に関する記述はほとんどが創作のようである。「飯嶋和一にハズレなし」は健在だが、かなりマニアックな内容。上巻は二部構成で、それぞれ徳川信康事件と豊臣秀吉の朝鮮出兵について詳しく書かれている。寡作の作家らしく、よく調べているのが分かるし、時代背景や歴史考証もしっかりしている。登場人物も細かくて読むのに時間がかかっているが、これから下巻に突入。2021/10/24

shonborism

3
重厚な中身に、かなりの時間を要して読了。戦国の世に翻弄される甚五郎の人生を史実と伴走させながら描く感じだろうか。後半は秀吉の朝鮮出兵の話がほとんどで甚五郎の出番はなかったが、下巻はまたメインで出てくる場面があるのかな。ともあれ、半分読んだ時点で着地点が全く見えないこともあり、このまま下巻の読書に移る。今月中の読了は無理だろうなあ。2022/02/14

3
家康の不肖息子、信康に仕える小姓、沢瀬甚五郎の数奇な人生模様を軸に、石川修理や長田伝八郎の仲間との、信康との絆。 長篠〜甲州征伐〜小牧・長久手の戦い〜朝鮮出兵を事細かに、歴史小説の醍醐味もさることながら、多彩な謀の連続など、描ききれない楽しみが詰まっており、下巻読破に向けて気を溜めてるところである。2022/01/27

YH

2
面白いが、後半はほぼ、秀吉の朝鮮遠征の話で甚五郎の登場が少ない。最初の頃に甚五郎が抱いた小姓頭を殺したという汚名を晴らすという目的はどこにいつたやらとたまに思う。2023/04/08

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