新潮文庫<br> 和解 (改版)

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新潮文庫
和解 (改版)

  • 志賀直哉
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  • サイズ 文庫判/ページ数 120p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101030012
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

敵は父親だった。親子の免れがたい葛藤と許しの軌跡を描いた傑作。【読み継がれて80万部突破!】

主人公順吉は父の京都来遊に面会を拒絶し、長女の誕生とその死をめぐって父の処置を憎んだ。しかし、次女に祖母の名をかりて命名したころから、父への気持も少しずつほぐれ、祖母や義母の不断の好意も身にしみ、ついに父と快い和解をとげた……。肉親関係からくる免れがたい複雑な感情の葛藤に、人間性に徹する洞察力をもって対処し、簡勁端的な手法によって描写した傑作中編。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_わくわく

112
先日、奈良の旧志賀邸を訪れ、何か読もうと思った。主人公順吉、父との不和からの和解。p36からp62までの赤児(女の子)の急変から亡くなるまでが辛かった。描写が細やかで引き込まれた。父と和解後、我孫子の家に帰って妻の「お目出度う」にホッとした。我孫子の家を去る父の「或る表情」は作者は描写はしていないけれど想像した。2019/09/13

テディ

107
志賀直哉の私小説。自分を順吉と置き換えて父親との不和とその和解のプロセスが描かれている。順吉は多忙な作家である。生後間もなく生まれた長女が亡くなったのは無理に東京へ呼んだ父親のせいであると憎悪が増す。私小説においても父親との不和を題材とした構想を練る。やがて次女が誕生し祖母の名前を借りて命名をする。順吉は、祖母や義母の優しさにも触れながら少しずつ気持ちが和らぎ心の拘りがなくなり最終的に父親と和解する。人間の生死を客観的に描きながら大人の感情を冷静に浮かび上げている。大人の未熟さと弱さが伝わった名作と思う。2018/01/28

西野友章

54
志賀直哉の自然な文章が心地いい。ここでの順吉(志賀本人)は、漱石の「それから」の代助のそれからみたい。父と子の隔壁、新旧の家族観の違い、妻に対する接し方、など代助と共通している。でも漱石より文章の歯切れがいい。ありのままの自然な言葉に、志賀の人となりが出ているように思う。情景描写や心情表現もさすが。特に長女さと子に対する懸命な延命や次女留女子の出産シーンなど、順吉が命に関わる場面は惹きつけられた。それにしても親子の不和がこれだけ周囲に影響を与えるのは、家族との繋がりが濃密な時代だからなのか。 2018/07/15

Tadashi Tanohata

48
私も父と和解が必要であった。父は頑固で私は若輩で、うまく交えてなかった気がする。しかし、お互いに時が解決すると思っていたふしがあった。だが、そうこうしているうちに父は若くして亡くなり、その機会を失った。どんな苛酷な関係であれ、和解する機会があることは、貴重なことで、成就するしないに関わらず努力することが成長を促す。機会を失ったものは本を読むべし。2017/06/25

メタボン

35
☆☆☆☆ 第一子の赤子の死と第二子の誕生の描写が圧巻。それだけでもこの小説を読んで良かったと思わせる。父子の相克は志賀直哉の実体験に基づくテーマであるが、不和に至る過程・心情と、それが和解に至る過程・心情が、詳細に描かれていないがゆえに、逆に人間の複雑な感情の動きを想像させて印象深く感じられた。特に登場人物たちの仕草に微妙な心情が現れているように感じ、再読すれば更に理解が深まることが予想された。2019/06/27

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