出版社内容情報
戦前生れの厳格な祖母から「女々しいことをするくらいなら死を選べ」と言い渡されて入隊した海上自衛隊。イージス艦「みょうこう」の航海長だった’99年、人生が一変する。能登半島沖で北朝鮮工作船と対峙したのだ。一触即発の事件を機に防衛庁初、特殊部隊の創設に関わることになる。日本人の奪還という迫り来る使命の為に全精力を傾けた8年間。『邦人奪還』の著者が本気(マジ)で明かす国防の真実。
内容説明
戦前生れの厳格な祖母から「女々しいことをするくらいなら死を選べ」と言い渡されて入隊した海上自衛隊。イージス艦「みょうこう」の航海長だった’99年、人生が一変する。能登半島沖で北朝鮮工作船と対峙したのだ。一触即発の事件を機に防衛庁初、特殊部隊の創設に関わることになる。日本人の奪還という迫り来る使命の為に全精力を傾けた8年間。『邦人奪還』の著者が本気で明かす国防の真実。
目次
第1部 軍国ばばあと不良少年(高校で人生が一八〇度変わった;生きていくには金が要る ほか)
第2部 幹部になるまでの「学び」(変なことだらけの自衛隊;取り返しのつかない過ち ほか)
第3部 防衛大学校の亡霊たち(こんな自分が指導教官に?;防大での三つの顔 ほか)
第4部 未完の特殊部隊(航海長として着任す;緊急出港の下令 ほか)
著者等紹介
伊藤祐靖[イトウスケヤス]
1964(昭和39)年、東京都生れ。日本体育大学卒業後、海上自衛隊入隊(2士)。防大指導官、「たちかぜ」砲術長等を歴任。イージス艦「みょうこう」航海長時に遭遇した能登半島沖不審船事案を契機に、自衛隊初の特殊部隊である特別警備隊の創設に関わり、創隊以降6年間先任小隊長を務める。2007(平成19)年に中途退職(2佐)後、拠点を海外に移し、各国の警察、軍隊などで訓練指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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