新潮文庫<br> 消人屋敷の殺人

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新潮文庫
消人屋敷の殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101020518
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちーたん

97
★★★★☆ベストセラー覆面作家の二人組は兄達?消息不明の兄の行方を探るうち届いた不審な招待状。指定場所は断崖絶壁に建つ『消人屋敷』と呼ばれる館。そこへ集められた5人の客と猛威ふるう悪天候。やがて"嵐の山荘"の舞台は整いお約束の殺人が?◆最初に言っておくが読友さんの評判は揃って悪めwしかも「わかる!」「そうそう!」「だよね〜」のオンパレードwとにかく読みづらい!でもそれにも深い事情があってですね〜もごもご。まんまと術中にハマってた私はなしよりのあり😉とりあえず3度ひっくり返されますwラスト1行も問題作w2021/04/16

相田うえお

95
★★★☆☆21084【消人屋敷の殺人 (深木 章子さん)】初読み作家さん。この方、還暦後のデビューだそうです。しかも年に1,2作づつ作品を出し続けてるみたいですね。さて、本作品、舞台となる屋敷は母屋と離れを長い渡り廊下で繋いだ様式の江戸末期に建てられた古い日本家屋。建物左方には山があり、離れの先は断崖絶壁!目の前が海!そんな所で事件が起きるんです。作品中頃までは先の展開を期待しながらも胸の高鳴りを押さえて読んでたんですが、後半は当方の常識を遥かに超えたぶっ飛びストーリーです。この展開は好き嫌いあるかな?2021/08/29

三代目けんこと

64
賛否両論あると思うけど、館、招待状、隠し部屋、消失などなどミステリーの王道が詰まっていて、自分はすごく面白かった!随所随所の違和感が…最後の最後で…やられた。二度読み必須ミステリー。2021/04/04

うまる

41
人が消えたという伝承のある屋敷に謎の招待状を持った5人が集まる、陸の孤島もの。トリックや構成に新しい事はなかったけど、語り手それぞれの心細さや恐怖が伝わってくる所が良くできていました。先に色々気付いてしまいましたが、結構楽しく読めました。作家と出版社業界の裏話が盛り込まれているのは面白かったです。 消人に関しては、まぁそれしかないだろうという話ですが、空飛ぶ人間の謎は解明されないと思っていたので、ちゃんと回答があるのが良かった。 色々作り込んだ中、こんなラストで終わるというのが一番意外でした。2021/05/20

坂城 弥生

40
最後にからくりがわかったので、もう一回読み直したいと思った。2020/11/17

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