新潮文庫<br> 斜陽 (改版)

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新潮文庫
斜陽 (改版)

  • 太宰治
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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101006024
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「僕は恥ずかしさのために死にそうです」。カッコよく、堕ちていくのも悪くない。

破滅への衝動を持ちながらも“恋と革命のため”生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく直治、最後の貴婦人である母、戦後に生きる己れ自身を戯画化した流行作家上原。没落貴族の家庭を舞台に、真の革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだという悲壮な心情を、四人四様の滅びの姿のうちに描く。昭和22年に発表され、“斜陽族”という言葉を生んだ太宰文学の代表作。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

766
何度目かの再読。かつて「女生徒」で試みて成功を収めた、女性の一人称語り。今回は戦争を生き延び、しかしその代りに没落した、かつての貴族階級の女性、かず子の語り。物語作家として、ほんとうにうまい太宰がここにある。かず子は、ヨイトマケで生きていこうと思ったり、明日からは革命家になろうと宣言したり、すなわち無垢な存在なのだ。もちろん、モデルは太宰自身。一方、デカダンスをきどる上原は、戯画化された太宰にほかならない。そして弟の直治は、敗北的に社会に向かい、自殺するしかなかった、やはりもう1人の太宰の姿なのだ。2013/02/13

545
かず子は違う角度から見たら都合の良い女なんだろうな、直治は学生時代に読めば共感できたかもしれませんが大人になって読むと甘いこと言ってるなという感じもします。(戦争から戻ってきた者の気持ちは本人しかわからないところがありますが)あまり太宰治に詳しくはありませんが太宰の本心が詰まっている作品な気がしました。2015/09/26

ちくわ

253
初読。展開は分からないが、題名の通り決して上向かないのだろう。悲しい結末を想像しながら読む。女性がとにかく社会的弱者なのに胸が痛くなる。母は気高い、かず子は地雷系で直治は三田佳子の次男のよう、上原は気味が悪い。全員が少し怖い…ホラーではなく得体の知れない怖さだった。これは美しい滅亡なのか?自分には超野性世界に見えた。 日本ももはや没落国家、栄華のピークは疾うに過ぎ去った。これから困窮者が増え、生活は一層厳しくなりそう。斜陽の世界は過去ではなく近未来なのかも…弱肉強食が進み、社会が薄暗くなっていくのが怖い。2024/06/18

こーた

244
日が沈む直前のマジックアワーが、いちばん明るい。その日の名残りの一瞬を、小説は定着させようとする。あらゆる方向から光をあて、陰が光を、光が陰を、静かに浮かびあがらせる。母が娘を、姉が弟を、弟が親友を、男が女を、照らしだす。滅びゆく人々の、気高さと儚さ、力強さと恰好のよさ、美しさ。それらを捨てるため守るため、ひとりではじめる、ささやかな革命。わたしたちの生き方は、ぜんぶまちがっていたのかしら。いや、まだ間に合う。革命はこれからよ。戦闘、開始。2018/08/20

ykmmr (^_^)

243
高校の時、『人間失格』を読んで潰れてしまい、それ以降、太宰作品を読めなくなってしまった。しかし、当時の倍の人生経験と、『読書』を習慣とするにあたって、太宰を読まないのは勿体ないと思い、再挑戦した。没落貴族の荒廃を描いている訳だが、少女のようなかず子・美しく貴族の佇まいを忘れない母・ガラス細工のような弟の直治・退廃的な上原。それぞれの人物の姿・悩みや心情・生き方に自身を投影しているのか?「頭が良いのに器用に生きるのは難しい。」やはり、太宰治という人物の魅力を理解するにはまだまだ、読みが足らない。2021/01/26

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