新潮文庫<br> 夢に迷ってタクシーを呼んだ

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新潮文庫
夢に迷ってタクシーを呼んだ

  • 燃え殻【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 新潮社(2024/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101003535
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

いつか僕たちは必ずこの世界からいなくなる。ネットニュースで、三週間前に会った知人の死を知った日。「もうダメだ」と言い続けていた最悪な時代の仲間との再会。「で、お前いつ帰るんだ?」が口癖だった祖父との思い出。恵比寿の焼き鳥屋で見かけたヨーダ似のお爺さんと美少女。日常を生きていく寂しさと、心もとなさにそっと寄り添ったエッセイ集。文庫特典「巣ごもり読書日記」収録。

内容説明

いつか僕たちは必ずこの世界からいなくなる―。ネットニュースで、三週間前に会った知人の死を知った日。「もうダメだ」と言い続けていた最悪な時代の仲間との再会。「で、お前いつ帰るんだ?」が口癖だった祖父との思い出。恵比寿の焼き鳥屋で見かけたヨーダ似のお爺さんと美少女。日常を生きていく寂しさと心もとなさに、そっと寄り添ったエッセイ集。文庫特典「巣ごもり読書日記」収録。

目次

この世界ってさ、ロマンチックなことが少な過ぎるんだよ
夢を五分で挫折したことがある
きっと、僕たちは今度もまた大丈夫だ
こっち見てんじゃねーよ、ゾンビ
青春は未だ完結していない
で、お前いつ帰るんだ?
仲良くなるという目標は達成できそうにない
まったくの他人より、ちょっと知っている人のほうが気まずい
月の綺麗な夜だった
前野くんと来年、フジロックに行きたい
ゴリポンと呼ばれたくなかった
「下心よ去れ」と心の中で唱えていた
うまいでしょう、一杯三千円です
早い!安い!うまい!重い!
『働きアリに花束を』
「生粋の社会人」なんているのだろうか
不潔とケチはモテない
ラジオなんですけど
あなたは女の人に救われた経験はある?
高尾山以上、富士山以下の過酷さ〔ほか〕

著者等紹介

燃え殻[モエガラ]
1973(昭和48)年神奈川県横浜市生れ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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☆よいこ

78
エッセイ本。なんかの本で[燃え殻]って作家の文章が面白いとあったので読んでみた。業界人のエッセイてなんかおしゃれ▽「この世界ってさ、ロマンチックなことが少な過ぎるんだよ」人嫌いの祖父の「で、お前いつ帰るんだ?」ゴリポン「霊も突っ立ってないで、手伝ってくれないかなあ」振れ幅の大きい人。あの時に鳴っていたチャイムの音すら憶えている▽文庫特典「巣ごもり読書日勤」あり。同じ本を風呂で何度も読むふわふわ文庫。TwitterのDMでいろいろくるの怖ない?解説はシンガーソングライターのヒグチアイ。2024/10/09

ann

38
2冊目の著者。いまだに燃え殻氏の活躍の場(連載など)をライブ体験してないので、果たしてどのくらいの知名度かわからないけど、ものすごく楽しくて、時々しんみりとなる素敵なエッセイだった。自己評価かなり低めなところもかわいかったりして。2024/04/03

アマニョッキ

37
『劇団社会人』って表現、うまいなぁ。やはりこの方もセンスと言葉に愛されている人やと思う。同じものを見ても面白がれるひとと面白がれないひとがいるとして、わたしも面白がれるほうでありたいなと思うし、同じくらいセンチメンタルになれるひとでありたいなと思う。ふと微笑みくれる一輪挿しみたいな作品。スキマ時間にも読みやすいですぞ。2024/02/13

新田新一

27
以前読んだ小説の『ボクたちはみんな大人になれなかった』が良かったので、このエッセイ集も読んでみました。燃え殻さんの作品には、どこへ行っても自分は場違いだという切なさが流れている気がします。私もそんな風に感じることが多いので、共感しながら読みました。その場の雰囲気に合わせることは必要ですが、それをしすぎると疲れてしまいます。作者の違和感を噛みしめながら、何とか生きていこうとする姿勢が好きです。2024/02/12

しーふぉ

24
エッセイ好きなんですが、良いですね。ダメ人間らしさが共感出来る。2025/05/25

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