出版社内容情報
人生はままならない。だから人生には希望が必要だ。深夜ラジオを聴いた部屋で、祖母と二人きりで行った富士サファリパークで、仕事のためにこもった上野のビジネスホテルで、仮病を使って会社を休んで訪れた石垣島で、ボクが感じたものは希望だったのかーー。良いことも悪いことも、そのうち僕たちはすべて忘れてしまう。だからこそ残したい、愛おしい思い出の数々。著者初のエッセイ集。
内容説明
人生はままならない。だから人生には希望が必要だ。深夜ラジオを聴いた部屋で、祖母と二人きりで行った富士サファリパークで、仕事のためにこもった上野のビジネスホテルで、仮病を使って会社を休んで訪れた石垣島で、ボクが感じたものは希望だったのか―。良いことも悪いことも、そのうち僕たちはすべて忘れてしまう。だからこそ残したい、愛おしい思い出の数々。著者初のエッセイ集。
目次
セックスしなくても幸せだった夜
逃げて逃げて今がある
映画館の席は必ず端に座ることにしている
そもそも、エモってなんだ
あなたの関節を全部折ります
死にたいんじゃない。タヒチに行きたいんだ
写真の中のあの人は、どんな声をしていたのだろう
彼女は駅のホームで突然「バカ」と短く言った
きっと今日も僕はリサイクルされている
偉そうにするなよ。疲れるから〔ほか〕
著者等紹介
燃え殻[モエガラ]
1973(昭和48)年神奈川県横浜市生れ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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