新潮文庫<br> 山の音 (新版)

個数:

新潮文庫
山の音 (新版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月19日 03時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101002422
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

尾形信吾、六十二歳。近頃は物忘れや体力の低下により、迫りくる老いをひしひしと感じている。そんな信吾の心の支えは、一緒に暮らす息子の嫁、菊子だった。優しい菊子は、信吾がかつて恋をした女性によく似ていた。だが、息子には外に女がおり、さらに嫁に行った娘は二人の孫を連れ実家に帰ってきて…。家族のありようを父親の視点から描き、「戦後日本文学の最高峰」と評された傑作長編。

著者等紹介

川端康成[カワバタヤスナリ]
1899(明治32)年、大阪生れ。東京帝国大学国文学科卒業。一高時代の1918(大正7)年の秋に初めて伊豆へ旅行。以降約10年間にわたり、毎年伊豆湯ケ島に長期滞在する。菊池寛の了解を得て’21年、第六次「新思潮」を発刊。新感覚派作家として独自の文学を貫いた。’68(昭和43)年ノーベル文学賞受賞。’72年4月16日、逗子の仕事部屋で自死(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lara

62
再読。会話も、それぞれの文章も短く、意味が明瞭で、判り易いことを改めて認識。ということで、読み易い。信吾はどうやら、会社の偉い人で、その息子、修一も同じ会社の役員か? 会社の業務内容、在り様の記述がなく、もっぱら家族間の人間関係、それぞれの気持ちの描写が中心である。会社は大丈夫か、と余計な心配をしてしまう。 2025/04/21

梅崎 幸吉

10
作者の透明で深い悲哀、孤独感が空間に溶け入りただよふ。 芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句が浮かぶ。

Hal

6
読了後数日たったものの、感想がまとまらない。とりあえず覚書として登録。 当時、鎌倉から東京までの通勤って何時間かかっていたんだろうかと、どうでもいいことは書けるんだが。。2023/08/22

ケロ子

2
https://note.com/enjoyrarara/n/na3290470e9672024/06/22

yoshiyuki okada

2
成瀬巳喜男監督の映画を以前観たとき、原作を読んでみたいと思った。父親役の山村聡と息子役の上原謙は同世代だが、不思議と親子になっていたことを思い出す。2024/04/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19482921
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品