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出版社内容情報
たとえ偽りの身でも、彼を想い続ける…！
第3王妃・アンが正妃になることを阻止するため、アンの姉である第4王妃・クリスティナに接近したスミレ達。
クリスティナとケイの因縁を利用し、クリスティナを取り込むことに成功する。
そしてついに、策略が渦巻くアンのパーティーが開宴！
アーサーが一番に手を取る王妃は誰かと、人々が正妃争いの行方を見守る中、姿を現したアーサーが手を引いていたのは見慣れぬ美女。
その女性は、美しく着飾ったスミレで……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
27
王妃選びのパーティーをアーサーがどう躱すかが見所だったはずなのに、いつの間にやら出兵の話に刷り変わっていた。アーサーの手練れを見せられ、日よってた貴族達も大慌てだけど、これだけじゃまだ国をまとめられないのが歯がゆい。スミレの正体、薄々勘づいていそうなのに、このまま利用するつもりなのか。2023/01/01
チューリップ
6
アン主催のパーティーでアーサーは誰を選ぶのかという事に注目していたはずがいつの間にかディアラム家の兵を借りて北の蛮族の平定に取り掛かる事に。王妃の誰を選ぶでもなく上手く自分のやりたい方に動かしていて、危うい感じでもあるけれど転がすの上手いなと思った。ケイとクリスティナはまだお互いに気持ちがあるのが分かって切ないけどここまですれ違っているともうどうこうなるルートはないのかな。スミレたちも両想いだけど今のままの関係性で進むみたいだし色々もどかしい。こっちはエドワードが動いた事で変化していくのかなと先が気になる2024/08/19
美和
3
前の話を思い出すのが大変なのですが…少し思い出してからは楽しめました！でも次巻が来年秋とは…また忘れてしまいそうです。2022/11/25
こころのかおり
2
久し振りの気合いの入った女装（違う）が眼福。出会ったタイミング、の話、色々考えちゃうなぁ。好きなだけ、合ってるだけ、ではどうにもならないことってあるよな。ケイとクリスはどうにかならんのかしら2022/11/15
皐月
2
徴兵したり大移動したりと国政が大きく動いた巻。 続きが気になる…。2022/10/29
