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出版社内容情報
和の幻想浪漫、感動の最終巻。
ふるぎぬやの白妙がさがす着物が
伊都子の祖母が遺した着物の中にあり
白妙に感謝される伊都子。
一方、店主の青砥から聞いた
店がなくなるかもしれないという話は
なぜか伊都子の胸をざわめかせ・・・!?
和の幻想譚、感動の完結巻。
【編集担当からのおすすめ情報】
着物を巡り縁をつなぐ、ふるぎぬや。
ふるぎぬやを舞台に描くこの作品は
連載開始当初から読者の厚い支持を受けています。
最終巻でも変わらず、美しく幻想的な物語が紡ぎ出されます。
愛すべきもののけたちや人物の行く末にも注目です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
45
最終巻。また一つ、お気に入りのシリーズが終わってしまった。寂しい。でもだらだら続くより良いかな。また他の作品ででも登場人物たちの消息が知れるといいな。最後の伊都子と青砥氏の邂逅・かっぱ付きが良かった(*´∀`)♪2022/04/10
ぐうぐう
34
着物が囁くという表現が作中に出てくる。現実的な解釈をすれば、これは着物が囁いているのではなく、人の着物への想いが囁いているように思わせているだけだ。人が飼っている動物の考えを理解したように錯覚しているのとよく似ている。けれど、いざ動物を飼ってみて気付かされたのは、愛情を注ぎ続ければ、動物の気持ちが実際にわかる瞬間があるということだ。とするならば、愛情を注いだ着物が囁くこともあるに違いない。そういう気付きから、この漫画は生まれたような気がする。出会えてよかったと心底思えるシリーズだ。2022/04/17
あたびー
30
終わってしまった…😢今回はあまり白妙さんが出てこなかった気がする。また最初から読み返そう。次回新作も待たれます。2022/04/28
まふぃん
25
完結。ついにお仕舞い。古着の着物のお話は本当に素敵でした。私自身は着物を着ないのですが、娘が中古を買って、着たりしてるを見ると素敵だなと思います。2022/11/04
さゆき
24
着物は自分で着られず、着る機会もほとんどありませんが、着物は本当は好きで、時代ものの着物にも憧れがあります。着物はなくならないでほしいと、読み終わって感じました。波津さんもそれを願って描かれたのかもしれません。迷い込んで店に出会ったり出会えなかったりする不思議さと、美しい着物を見られるこのお話が好きでした。また新作を楽しみにしていますと共に、愛猫ちゃんのご冥福をお祈り致します。2022/06/30
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