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出版社内容情報
水城せとな最新作!ヴァンパイアロマネスク
「窮鼠はチーズの夢を見る」水城せとな最新作!
死者の身体に寄生し、人間の女性と繁殖する植物・吸血樹(ヴァンパイア)。
繁殖行為ののち吸血樹は命を終え、その種は蝶の姿となって新たな宿主を探す…
親友・テオの命を奪い、その婚約者の肉体を器にしてアリスを生み出したディミトリ。繁殖して死を迎える決意をしたディミトリとアリスの前に、死んだはずのテオが姿を現した…!!
取り返しのつかない過去と対峙するディミトリ。彼への復讐を誓うテオは、静寂館の吸血樹たちに波乱を巻き起こし…!?
水城せとなが贈る、吸血樹たちの愛と繁殖の物語!
【編集担当からのおすすめ情報】
「窮鼠はチーズの夢を見る」はじめ、数々の名作を生み出し続ける水城せとな氏の最新作。
互いを繁殖相手と決め、最期の時まで穏やかに過ごすかと思われたディミトリたちの前に現れたテオ。記憶を取り戻したことで溝が広がっていく双子の櫂と玲二。
目を背けたくなるような過去の過ちと対峙する吸血樹たちに、打ちのめされながら、それでも読まずにはいられない…必見の2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨
23
大分記憶が薄れててこんなんだったかな?と思いながら読んだ。うーん、まだまだ波乱の予感。2021/12/13
空のかなた
11
遠い昔、テオは心からアニエスカを愛していた。そして自分もヴァンパイアなんかにはなりたくなかったし、アニエスカを殺してディミトリを心から恨んでいたはず。アリスにあった時も、アニエスカの姿をしていても中身がアニエスカではないことも一瞬で見抜いたのも愛ゆえ?復讐以外の道を選んだテオの最後が悲しすぎる。まるまる1冊、愛と哀しさが交差する刊でした。キュンと締め付けられ苦しくなる愛憎劇。2023/05/08
こころのかおり
2
テオの静かな復讐…と云うより、長い人生の最後に友人に会いたかったんだろうな。ディミトリにとっては自身の考えを見つめ直させる罰になったんだろうけど。しかし、アリスがディミトリを選んで繁殖を終えるまで、色々あったんですなぁ2022/01/21
猫大福
2
第一部は完結してから読んだけどそれも数年前のことで詳細は覚えてないのよね。第二部はやるって言ってどうせやんないんだろと思っていたらまさかまさかの第2巻。こちらも完結してから読んだ方がいいていうのはわかってるんだけど我慢できずに手を出してハテ?となってる。2022/01/08
ヘレン
1
一部の後大荒れだったのか…て感じ2021/12/18