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出版社内容情報
陶芸に魅せられて…恋の決断と仕事の決断
波佐見焼の窯元で働く青子と龍生。つきあい始めた二人は、恋も仕事も順風満帆。ところが、龍生が陶芸の展示会に誘われ、フィンランドへ行くことに。青子は、かつて北海道へ行ったまま、帰らなかった元彼・熊平を思い出してしまう。龍生は青子を苦しませないために、北欧行きを断念する。龍生の優しさに、胸が締め付けられる想いを抱える青子は…?
【編集担当からのおすすめ情報】
両想いになった青子と龍生。お互いの才能にも惚れている二人だからこそ、お互いを想いすぎて苦しくなる。恋している時のせつなさが伝わってきます。青子の友人・しのぶちゃんのクリスマスの特別な1日を描いた1編も収録。「青の花器の森」の世界の広がりをお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
47
妹から借りて読了。何だか・・・な展開になってしまいました。二人共もっとよく話し合って結論を出して欲しかったな…。2021/09/18
ままこ
32
ええっ!なんでそんな展開になるんだ。二人とも〜2023/06/28
たまきら
29
他人との関係で苦しんだ経験があるからこそ、下した決断。それは人によっては臆病者の決断に見えるかもしれないけれど、自分の心を守るのは第一優先。そこから見直したらいいんだもの。でもね青子さん…ものづくり価値観が近い存在って、本当にレアなのよ。次見つけるの大変なのよ。2024/05/01
ぐうぐう
27
恋の成就の後も、つまりは大きなドラマがなくとも読み続けることができることこそが、『青の花 器の森』という漫画の良さだと前巻のレビューに書いた。ので、今巻を読んで、ぶったまげてしまった。そうか、小玉ユキはこんな爆弾をこっそり隠しつつ、それが炸裂する瞬間をずっと窺っていたのか。とはいえ、これで凡庸な愛のドラマに堕ちていくかも、という不安な見方も出てくるだろう。しかし、その懸念を払拭する展開と結末が待っていると信じたい。2021/09/15
どあら
23
入院中に再読。しのぶちゃん、なんていい友達なんだ〜💖2023/12/10