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出版社内容情報
もう迷わない。私は、皇后を目指す・・・!
遥か遠い北の国から
イスタンブルに売られながらも
オスマン帝国皇帝スレイマンの
寵妃(ハセキ)にまで上りつめたヒュッレム。
けれどそれは、皇帝の後継をめぐり
かつてヒュッレムが愛した
大宰相(ヴェジラザム)イブラヒムとの
さらなる対立を生んでいく。
そしてヒュッレムは、
後宮(ハレム)での影響力を強固なものにするため
勝つしか生き残る道のない闘いに
その身を投じていく。
そして彼女が決めた最終地点は?
いよいよ、最終章間近!
篠原千絵の描く本格ロマンサーガ15巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
ついにヒュッレムが最後の闘いにむかって覚悟を決める15巻。
とにかくここからは山場の連続!!
絶対に見逃せません!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
52
読んでてヒリヒリする・・・。むしろ背景中心とか白を引き立たせたページだからこそ緊張感を感じる・・・誰が即位してもやな予感しかしないし、アルヴィーセ、それは悪手だよ・・・(恋は盲目。いや、吹っ切って覚悟を決めたヒュッレムにも恐ろしいものが・・・)。2021/02/12
どあら
29
ヒュッレムがどんどん賢くなっていくなぁ〜😲2021/02/12
サン
19
16世紀初頭のオスマントルコ帝国の皇帝のスレイマンに献上された娘サーシャはヒュッレムは、皇帝の側近イブラヒムと思いあった。しかし、互いの思惑から対立するようになる。このシリーズは、ヒュッレムとイブラヒムがドロドロにすれ違うので結末を迎えるのが怖いけど、読みたくなってしまう。2021/02/14
空のかなた
18
さらなる高み、皇后を目指すヒュッレム。いくら寵愛が深かろとも、皇子を沢山産もうとも「妾」、あくまでも身分は奴隷。息子達の命を守り、後宮に暮らす女達が殺される事に怯えなくても良くなるためには愛せる人を失う犠牲を伴っても、自らの鳥籠を放り投げる。護られる立場から踏み出す強さに、この先の展開がどうなるのか、ウズウズする。ヒュッレムの後見人であり、皇帝に絶対的な忠誠を誓っている大宰相イブラヒムが引き寄せる大惨劇を予感させて終わるこの刊のエンディング。後宮の嫉妬、帝位争いが加速していく。2021/03/07
をよよ
13
ようやく読めた15巻。ギュルバハル様がんばるか⁉ と期待したけれど、どこまでも人をアテにするスタイルは変わらないんですね~~。自分が能力を磨こうとはしない、ざんねん美人。セリム君に意外(?)な味方登場でびっくり。彼は実は人情家だったのか……2021/07/28
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