フラワーコミックススペシャル 空挺懐古都市 〈４〉

石据カチル

小学館（2019/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 21cm
• 商品コード 9784098706259
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

最終巻。一番大切な相手の事を忘れてしまう、古妖精病。失くしたことすら気がつかず、ただ心の隙間に首をかしげる発症者と、忘れられてしまった人。悲しみを抱えて生きていく人々に、前を向いて歩きだすきっかけを与えられたような、素敵なラストだった。ずっと続きが出るのを待っていて良かった。

2019/10/01

[かすみん]

古妖精病の謎の回収、症状が和らいでいく。この世界観は引き込まれ方が凄い。

2020/03/12

[橘]

涙。古妖精病が治ったわけじゃないんだろうけど症状軽くなって、依存してる人を覚えられてるの救いです。茉莉花さんの記憶で、古妖精病の起源がわかったけど…妖精って基本的な性格こうだなと思ったのですごく納得しました。驕慢で刹那的で他の人（？）の気持ちがわからない…そりゃ一人だけ異質な女神が呪いを遺すのもわかる、ってなりましたが風が吹くようにしてくれて良かったです。症状薄まったのたぶんこれよな。思いの外号泣してしまいました……救いが見える形で完結してよかった。

2022/03/21

[葉鳥]

完結。物語の終わりを読むことができて本当によかった。メランコリアがなくなってしまったわけではないけど、それぞれが再び歩み始めることができたのは希望。クライマックスで桜が染まってカラーに移行していく演出が素敵だった。

2019/09/23

[凪子]

ハッピーエンド！！！！もっと掘り下げて欲しかったけど、大人の事情というやつかしら？

2022/11/16