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出版社内容情報
いま二人を繋ぐのはチェロの音だけ--
縁からの提案でライブを行うことになった鉄雄は、
はじめて自分で作った曲を人前で披露することになる。
一方、鉄雄の兄・哲郎のもとには郁未の所属する事務所
から仕事の依頼がきて――
チェロを愛した少年と、チェロに愛された少年。
それぞれの信じる道を歩み始めた、待望の第4巻!!
穂積[ホヅミ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
80
オリジナル曲を書いていることを縁(ゆかり)に知られた鉄雄は、縁と御手洗とともに“落ちこぼれ3人組”でライブを行うことに。ああ…このライブ 、すごく楽しそうだしかっこ良い。すごく聴きたい。「潮騒」すごく聴きたい…。鉄雄がイタリアに行ってからの郁未のことも少し出てきたけど…哲郎が関わることでふたりの関係がこの先、いいものになっていくといいな…とは思うけど、次の巻にあるらしい新たなコンクールとか新たなライバルとか…がまずは気になる。2019/02/09
ムーミン2号
35
もうグチャグチャになって、どうにも収拾がつかないんじゃないかと思われた第3巻から、少しは前の方が見えてきた感じがする。けども、鉄雄はやっぱりチェロに未練があるのかな? 郁未もそれを望んでいるのだろうか? 作曲家への方向転換を図る訳じゃなかったんだ…。チェリスト兼作曲家に? 郁未の闇も深そうだし(まだ17歳だけど)、また新たなライバル(皆川優)も出現してきて、またストーリーがこんがらがってきた感じがする。鉄雄の師匠・百合子が鉄雄の兄に「あんまり自分を責めるな ハゲるぞ」というところが笑えるが、課題は大きい。2019/01/12
コットン
26
感想は5で2023/06/22
ぐうぐう
24
「…俺はもしかしたら どこかでちょっと傲慢になってたのかもしれない 努力することは正しいことで辞めるのは逃げだと そういう風に…………思わないようにしてたつもりだけど どこかで そう…感じていたのかもしれない」生まれ持った天才でないかぎり、努力は報われると人は思いたい。あえて逃げ道をなくして、ひたすら打ち込めば、夢は叶うのだと信じたい。鉄雄はそれを傲慢だと感じる。「いいんですよ 若いうちは」松浦は言う。(つづく)2019/01/12
dolce vita
13
協力者が増えて明るい鉄雄サイトと反面ダークっぽい郁未。ここは哲郎がお兄ちゃん力を発揮か。2019/08/11
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