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出版社内容情報
何でもアリ!大江戸エンターテインメント!
本当は獣医者だが数々の難事件を解決してきた正宗とお調子者の佐助が大活躍の大江戸エンターテインメント!
謎あり人情あり恋もあり。極上のミステリ連作をお楽しみください。
「そあ橋綺譚」
「蓮花蛭の猫」
「六つの鏡餅」
第一巻はこの3作を収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
月刊フラワーズ掲載時に大人気だった連作がついにコミックスになります!
端正な絵で深い人情を描き出す読み応えと楽しみがたくさん詰まった連作集です。お楽しみください!
逢坂 みえこ[オウサカ ミエコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーちゃん
28
実に三十年ぶりの逢坂さん。有名ミステリを土台にした江戸時代ミステリですが、そこは実力のある著者のこと、独特のほんわかした雰囲気満載です。ただ回を追うごとに、主人公が獣医師じゃなくても良いような気がしました。「戸板」(ツィッター)に「ら印」に「印素多」と、色々盛り込んでいるところも面白い。さらっと読めました。2019/01/15
buchipanda3
27
時代もの風ミステリ。これは楽しい。教えて頂いた読み友さんに感謝。絵もストーリーも読みやすいし、遊び心もいっぱい。獣医者が町で起こる不可思議な謎を現場巡りと推理で解いていくのだが、ネタの下地はホームズやポアロ。ミステリ好きなら、これはあれかと推測する楽しみ方もできる。1話目の橋の下からのコマがとても印象深かった。今のところ獣医者としての活躍は僅かだが、それはこれからに期待か。続巻も読みたい。2018/08/12
小梅さん。
12
楽しい! 古典の名作ミステリをもとに、日本の江戸時代を舞台に 見事なお色直し。 獣医と助手の探偵コンビがユーモラスでいいし、 英語を漢字に置き換えたあれこれも楽しい。 こういうの、大好き。2018/08/06
どあら
12
妹から借りて読了。本編も元ネタ紹介も面白かったです(*^^*)2018/06/21
へへろ~本舗
10
花のお江戸を舞台にしたミステリー。ネタとなった話もおまけで解説。「そあ橋綺譚」の菊次郎がちょっと不憫だった。ところで帯のそあ橋の作品紹介、被害者と彼の弟分の名前が入れ替わってんだけど…。久しぶりに面白かった逢坂作品。2018/05/12