感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
3
誰かにとって都合の良い自分に別れを告げて、着実に進めてきた人生の総決算。演劇に参加して実際に舞台に立つという中々できない経験を積みながら、”縁”の力で少しずつ周囲にも影響を与えている印象。点と点を繋いで新たな関係を構築し、それぞれの物語を同時に進行させている分、多少の読みづらさが出てきたかな。前巻から時間を空けてしまうと、忘れている部分もあって尚更。シリアスで切実な言葉のやり取りが描かれるが、重さの分だけ西野のコミカルなキャラが際立っている。4巻では「いいダンス」を披露して投げ銭を貰うシーンがお気に入り。2025/07/15
祐樹一依
2
【○】他人と深く関わると自分自身のことが疎かにならないか心配になるな。2025/07/18
Tea Chayama
1
人物の女性の顔が全部同じ顔に見えてきてしまい、これは誰だっけ、状態になっている。 2025/06/07
るぅ
1
女の子がみんな同じような顔してんのと、みんな(特に主人公)が下品なのがねー。自由に生きるのと品がないのって全く別物だと思うんだけど。紀理が主人公だから紀理の行動がいい方向に転がるんだろうけど、夕香の父親の反応が普通の反応だと思うw全く話が入ってこないからそろそろ離脱かなあ。2025/06/03
わーぷ
0
3巻までは自分の人生の総決算と称して、元限界OLの紀理がやりたいことをやっているだけでとっちらかった印象があったけど、母親が轢き逃げで殺された北山家との関わりを通じて、ストーリーに一本筋が通ったように感じられました。とても面白くなったと思います。 2025/05/27