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出版社内容情報
超名門ジャズコンぺへ向け大が動き始める!
NYの厳しい現実にもがきながらも、
玉田と雪祈からの激励を受けた大は
流れを変えるため、引っ越しを決意する。
無い金をかき集めて目指すは
黒人の街・ハーレム…!!
困窮の中で吹き、人々と出会い、
ついに辿り着いたのは、個人奏者を対象とした
超名門「ジャズコンペ」出場への道…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
先の見えない厳しい状況が続いてますが、
玉田と雪祈に発破かけられちゃあ
大も黙っちゃいられない!?
あのカーメロが圧倒的実力で優勝し
一躍トッププレーヤー踊り出た
超難関ジャズコンペに挑戦することに!
はたして栄光を勝ち取り、壁をぶち壊すことができるのか!?
大きな変化が始まる熱狂前夜の最新巻、お見逃しなく!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムッネニーク
63
21冊目『BLUE GIANT MOMENTUM 4』(石塚真一/NUMBER 8 著、2025年3月、小学館) 半地下のアパートからハーレム、そしてセントルイスへと戦場は遷り変わる。次巻からはコンペ編が始まるのかな? 雪祈がアントニオの事を「メキシコで毎日死ぬほど聴き込んだんだと思う」と評していたが、そういえば大がCDなりレコードなりで音楽を聴く場面ってほとんど描かれていない様な気がする。他人の音楽を聴かないジャズマンなんて居るのか? 〈強い奴は 勝つんだよ。〉2025/03/13
Book Lover Mr.Garakuta
28
【おきな書房】【熟読玩味】:面白い。縁は異なもの乙なモノ、生活環境を変えるだけで、停滞状況から話が動き出す、大は、超名門ジャズコンペに挑戦する事に。長距離バスの話も悪くはなかった。さあ大は如何吹くのか、次巻が待ちきれない2025/03/06
のぶのぶ
23
ニューヨークでは、ダイたちも苦戦中、浮上のきっかけがつかめずにいる。逆にハーレムへ。この巻は、楽器の音の描写が少ない巻で、苦労の連続ではあるが、学ぶことがあるようだ。下積みの生活。一発逆転、ダイが大勝負に。次巻は、とても面白そう。恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」のような戦い、コンペになりそうなので、漫画でどう表現するか、とても興味深い。アメリカのバス移動って、大変そう。冒頭の玉田くんと雪祈のところも面白い。2025/03/02
Tenouji
21
あえて松本零士氏の「ザ・コクピット」シリーズと比較してみる。と、この物語りは、現代版「プロフェッショナリズム」「レジリエンス」「責任感」を体現した物語と言えますね。才能ある個人が、という条件は付くものの、グローバル社会の日本的サバイバル物語りとして。2025/05/08
毎日が日曜日
17
★★★2025/03/02