出版社内容情報
え?あの芹沢がハートフルに?!新章開幕!
長年の友人であり恩人、杉井大作の急死…
珍しく心乱した芹沢は、
杉井の残したラーメンチェーンと未亡人、そして
忘れ形見の三兄弟と向き合うことに。
“人格者"の一面をかいま見せた芹沢だが――
新章「麺屋 炎志」編スタート!!
【編集担当からのおすすめ情報】
新章のスタートです。
見慣れない芹沢の姿が新鮮ですが、
ラーメンとその業界から
ほの見えてくる、人生の何か深いもの…
必見です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
33
【士は己を知る者のために死す】新章「麺屋 炎志」編スタート早々、畏友・杉井が急死。その妻のラーメンチェーンの新体制作りへの援助懇願に、“浪花節的な展開をもっとも忌み嫌って”はずなのに!「漢(おとこ)が漢にそこまで惚れられて黙っている訳にはいきません!!新体制作りに協力させていただきましょう!!」と。あの芹沢が“人格者に!?”とご心配される御仁もおられましょうが、そこは芹沢。心・配・無・用!友の死で感傷的になったところに深酒で情緒がバグった的な話。その後、ちゃんと“厭らしさ”“邪悪さ”は健在でしたとさ(笑)2025/03/30
毎日が日曜日
9
★★★2025/02/03
みやしん
8
三兄弟問題だけだったら平凡な巻き込まれ事故だと思っていたが、そこからさすがもう一手あった。相談する人ってなんで相手をボランティアって勘違いしちゃうんだろう。歩きスマホと電動キックボードに対する作者の公私混同な恨み言が。2025/02/24
コリエル
7
人情ドラマというらしくない入り口からいつもの一皮剥けばバケモノばかりの俗物大行進に突入。まともな人間なら自分の子供に麺汁具なんて名前を付けるわけが無いだろうってセリフ納得すぎて笑った。2025/01/30
koishikawa85
6
ラーメン屋の後継選びの話。立地選定能力のおかげで味は大したことないのに黒字を維持しているチェーンというのがほかのラーメン漫画には絶対ない設定。2025/01/31