出版社内容情報
新章突入!九条弁護士、リスタート!!
逮捕、勾留、そして釈放。昨日までの自分を棄てた今………弁護士・九条リスタート!!
作為的に暴露された白栖医院長の淫行スキャンダル。
病院に高額な費用を請求する顧問弁護士・相楽先生。
医療現場の理想を語かたるも、身近なことすら見えていない医院長の息子たち。
混迷を極める白栖総合病院を誰がどこまでしゃぶり尽くす!?
弁護士・九条が今、走り出す!!
【編集担当からのおすすめ情報】
累計300万突破!!
比類なきリーガルコミックとして、着実に物語が進んでおります。
新生・九条弁護士が挑む医療業界編がはじまりました。
是非、御覧ください!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
33 kouch
30
医療の闇とその弁護。この病院に問題もあるが、検察も一旦世間を味方につけるとグレーっぽいところもトコトン追求してくる。皆エゴの塊。社会の表面はエゴのパフォーマンス。本当に人生は喜劇であって、1部の純粋で真面目な庶民には悲劇である。この真面目そうな病気の長男も病んている。医療機関が心身ともに病んでいるなんて世も末。九条や壬生のような信念があるものをつい応援したくなってしまう…それもまた違うのだろうが。。2024/08/04
魚京童!
15
必要とされたい。 コンタクト外して 酸化した現実 今日も見慣れた景色 無性に不安になる あったかい布団這い出して 扉を開けた2025/04/07
lily
10
「”今”と”いざ”を分けるな。人の一生は一瞬が積み重なったものだ。今日死んでもいいように、丁寧に生きろ。」九条先生釈放後は医療業界の闇に迫る。医療マンガは数あれど、弁護士視点から見るのは滅多にないので楽しみ。冒頭の台詞は刹那を生きる壬生らしい一言。やってることには全然共感できないけど、その通りだよなぁ。。2024/05/11
なつのおすすめあにめ
7
ここにきて「九条」が登場人物、主人公の名前だけでなかった事が改めて提示された……。2024/03/05
はな
6
11巻まで一気読みした。巻が進むうちに九条の内面が描かれて行き、彼の生い立ちに端を発した「ヤクザややさぐれ者」の守護神となっている弁護方針が解ったような気がした。誰にも必要とされていないと感じる過去に決別して、自分を必要としている誰かに真摯に向き合う。法の下の平等は人を選ばないから、反社会的勢力にも知恵を貸すのだ。11巻から医療分野に新展開が待っていた。2025/05/26
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