出版社内容情報
各メディアで話題! 感涙の最終巻!!
誰のためでもない。
全ては自分のために――
失業者それぞれに事情を抱え、
それぞれの目標を持って
日々、奮闘する職業訓練校。
「設計がしたい」
新たな目標を胸に進み出した利隆は、
手の届くもので満足しようとしていた
これまでの自分と決別し、
大手企業の採用試験を受けるが…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
NHK松山や愛媛新聞など、各メディアでも話題沸騰!
かつて職業訓練校に通っていた作者の実体験から生まれた心温まる社会派ドラマです。
作者が見た、感じたことをベースに描かれるドラマはリアリティ抜群。
どうして働くのか、誰のために働くのか。そして、どう生きるのか…
主人公たちは日々この答えを探しながら、職業訓練校に通っています。
令和日本。この時代だからこそ、ぜひ本作をご覧いただければと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Makoto Fujimoto
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全巻読了。ストーリーが若干きれいごとに傾くのと、職業訓練制度についての説明がかなり不足している(もっとも職業訓練制度についての国や都道府県の説明は「わざとか!」というくらいわかりにくいので、あえてスルーしたのかもしれません)のが不満と言えば不満ですが、離職者訓練に取り組む人々の息吹は良く伝わってくる。職業訓練に興味・関心を抱いたら、一度は読んでおいた方が良い作品。2024/01/03
ヒラマサ
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資料のつもりで読了したのだが、思いの外ちょっと泣いてしまった。。。2023/11/30