出版社内容情報
宗教編クライマックス!救いと絶望の問題作
「生きる」って何?
ゴミ屋敷で眠る子供・聖蘭を救いたい、と奮闘するメロ。
聖蘭の母親は“新世界”を目指す宗教にのめりこんでいた。聖蘭を救うため、メロは、母親を説得しに教会へ乗り込む。そこで信者から逃げる姉・清花に出会い――
「命」って何?
【編集担当からのおすすめ情報】
今作では、大反響の宗教編がいよいよクライマックスを迎えます。
毒親、宗教二世、ネグレクト、さまざまな背景を含む聖蘭たちを、メロは救えるのか――また、天界もメロを巡り、物語が大きく動きます。
鬼才・浄土氏が描く圧倒的問題作を、どうかご一読ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ex libris 毒餃子
5
天使様の方がやはり、ヤバい。2023/10/02
わーぷ
3
カルト宗教編は予想通りの悲惨な結末でした。でも救おうとしても救えない人がいるのは、確かにその通りなんですよね・・・。そして主人公メロの同期の天使ケムエルの正体が判明し、ここからは怒涛の展開。メロが救おうとしても救えなかった人たちを例に挙げ、全人類を救済するには知能も感情も痛覚もない生き物に作り替えるしかないと説くケムエルをメロが真っ向から否定した所で次巻へ・・・。次で完結だそうですが、救いが全くないこの物語をどのようにまとめるんだろう??2023/09/05
蝉、ミーン ミーン 眠ス
2
案の定の有様で終わった宗教編だけど、その次のルシファー編も酷い結末になりそうだ。2023/08/31
空金
0
宗教編も残念な結果で終わってしまった...そして意外な黒幕が発覚。どんどん面白くなってきた。2024/08/27
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- 和書
- 春になるまで待っててね