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出版社内容情報
劇しく光る星二つ。本物のヒーローは…?
実相寺二矢(じっそうじ・おとや)の前に特撮コスプレイヤー、覆面ヴァイパーが出現!
実相寺は裁判にかけられた事件で、リアルクライムファイターランキング第1位になっており、ヴァイパーはその座を奪うために実相寺に挑戦状を叩きつけに来たのだ。
「本物のヒーローと戦いたい」という叫びに実相寺は!?
劇(はげ)しく光る二つの星が激突する!
「シグルイ」「覚悟のススメ」の鬼才による“特撮讃歌”、クライムファイター編、開幕!
「シン・ウルトラマン」監督・樋口真嗣氏、「アオイホノオ」作者・島本和彦氏、激賞!
「このマンガがすごい!2023」オトコ編5位!「マンガ大賞2023」9位ランクインの超話題作!
【編集担当からのおすすめ情報】
この巻は遥か遥か遠くまで読む者を連れて行ってくれます!是非、お手にとってラストまで読んでみてください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
23
在りえないものを「在る」と思わせる。特撮とはきっと、そのような真髄に貫かれた世界だ。「同じ物語を共有し そこに“畏れ”を抱く者だけが見る「幻視」である」と作者は言うが、その「幻視」もまた、見る者、見ようとする者達が真剣でなければ、もっと言えば、魂を込めなければ見えてこないものに違いない。変身ポーズを形だけで模倣しても「ごっこ」に過ぎず、そこにヒーローの哀しみと決意を滲ませるからこそ「幻視」が発動され「在る」ことを可能とする。(つづく)2023/06/25
のれん
16
滅びの美学なんて言葉でまとめてはいけないな。 それぐらいの社会の点でしか生きていけない者たちの愚直なヒーロー像がある。自己犠牲含め自己実現だ。それを証明するため、社会不適合な男と男は出会った。 それと離れるって言ってけど、会議で承認してビデオまで撮って、元部員たちはサラサラ離れる気ねぇよな。彼らも別の仮面の被り方を覚えたということか。 リアルヒーローライフに迫る展開とは。 やっぱ『シグルイ』共々この作者の重い作品において、戦闘装備や技の説明は素晴らしい魅力がある。 負担は大きいだろうけど、頑張って欲しい。2023/05/05
乗合自転車
5
何が彼らをここまで駆り立てるのか。特撮という事物にここまで入れ込めるものなのか。「劇しい光」に魅入られた者達の物語はどこへ向かうのかを見守らねばならなくなった…2023/05/05
jojoemon
5
2巻の衝撃的な終わりからどうなるのかと思いきや、リアル版ガロウ編みたいなのが始まって、これはこれで無茶苦茶面白くて決着まで一気に読んで面白かった。そんな中、再び最後にとんでもない展開が待っていて、一体この作品はどこに向かっていくのか予測できない凄さがある。早く次の巻を読ませてくれ!2023/05/03
北白川にゃんこ
5
ねーなにーどうなるのこれー2023/05/01