出版社内容情報
母子に新たな”関係性”が産まれる!?
静一が初めて知るママの過去。訥々と彼女は語る…己の人生がどのように積み重ねられ、どのように失われていったかを。そして静一が抱き続けた疑問ーー
「なぜママは、ぼくを”ころした”のか?」
その核心に、彼女は、遂に触れる。
永い永い夜は明け、
二人の関係性は新たな局面へーー
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本累計230万部突破の話題作であり問題作!
第50回フランス・アングレーム国際漫画際で「連載作品賞」を受賞!
この”母子の衝撃”は、世界をも震撼させる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
26
最後の2巻から読むことにした。母親は廃人のようになっていて静一が仕事をして世話をしていた。2023/12/16
パンダプー
16
苦しすぎる展開。2023/05/30
かに
15
あんなことをされたひどい母親の、世話をする静一。老婆はこぼれて、ほどける。「もう、このままでいいです」憎しみはどこへ行ったのか。あとがきの小説。どうしたって消えてくれなかった憎しみが、消えてしまった。はじめからなかったかのように。これは、許し(赦し?)の物語なのかもしれない。静一、介護を決意。2024/02/04
地下鉄パミュ
12
血は切っても切れないな。静一くんの目には覚悟のような物を感じるけど・・・良い方の覚悟か、悪い方に向いてしまう覚悟か。悪い方だとは思えないけど、怖いですね。次巻完結に向かいます。2023/10/29
∃.狂茶党
11
ボケてしまった母親と、息子の共同生活。 轍の中。 もはや、主人公は抗わない。2024/06/05