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出版社内容情報
既刊大重版!発達障害について楽しく学ぼう
一歩ずつ“まし”な生き方、
増やしていこう。
一つのことしかできない、相手の顔を覚えられない、空気が読めないなど、
数々の困り事についての原因を探るべく、ある検査を受けたカレー沢氏。
結果、“発達障害”との診断を受ける。
診断が出て一安心・・・ということはなく・・・
出るわ出るわ、新たな困り事の数々が!!
家族に“発達障害”をどう説明するか、
町内会の役員をどう乗り切るか、
いつまで経っても片付けられない自分とどう向き合うか、
など・・・今集も「わかるわかる」満載な悩み目白押し!
生きるってなかなか大変だけど、
生きづらさを“まし”にする秘訣、
カレー沢が笑いと一緒にお届けします。
【編集担当からのおすすめ情報】
1集、発売即重版となった本作、待望の2集発売です!
今集ではカレー沢氏が通院する中で感じていった「発達障害」にまつわるエピソードが描かれております。
特に、旦那さまへどう発達障害であることを説明するのか、といった回や
町内会の周りとどう接するかなど、読み応え十分な話しかありません!
ぜひご一読のほどよろしくお願いいたします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
33
2022年刊。発達障害(グレーゾーン)と診断されたカレー沢氏。精神的な辛さ、生活と仕事の改善への戦いは続く。空気の苦手な私は抵抗なく読んだけど、2巻は壮大な堂々めぐりになった。これは必要な過程かも知れない。誰の脳にも先天的に器質の偏りがある(粗暴さ等もそうだろう)。発達障害はある方向の生きにくい偏りを指す。どんな偏りも、まず受け入れる事と、ムダを含めた地道な工夫を試すのが常道らしい。著者はその果てしなさの前で行ったり来たりしている。定型発達の人が理解するのは難しいだろうけど、広く人間理解でもある。2025/06/12
活字スキー
23
晴れて「発達障害」という診断を得て、改めて困りごとの数々に向き合うことになった著者。落ち着きのなさを緩和する薬を服用してみたり、発達障害の人達の集まりに参加してみたり。脳の特性である発達障害から生じる困りごとがそう簡単に解決するはずもないが、まずは現状を冷静に捉え直し、自分の特性に合わせて工夫をするしかない。「理解のある彼くん」に出会えるかどうかは運次第だし、ましてや「全てを受け止め解決してくれる神レベルの彼くん」なんて実在しないだろうけど。2023/11/02
めぐ
11
もはやギャグ漫画でしかないADHDの特性絡みの著者の日常。当人は大変なのは分かるがめちゃくちゃ面白い。そして共感が多い。私もぶっちゃけがっつり散らかってても自分では別に気にしていない、しかし家族の為に渋々片付けている。そうか興味がないから難しいんだなぁと目から鱗。死ぬのも面倒くさいから生きている、ほんとこれ。それっぽい傾向がある人が読むとまぁいっかとガンガンに開き直れたり、それはそう!と覚醒する感じが実に良い。地雷系女子みたいな担当も味があって好きだが、既に担当じゃないのか…次回作も彼女でお願いしたい2023/08/12
おやつ
11
著者がコロナで通院できていないため、前作よりちょっと停滞感を感じた。障害について分析が鋭いので、共感したい人にはいいかも。解決策はあんまりないのでそういうのを求めてると違うと感じるかも。理解のある彼くん問題に触れられてるのがよかった。2022/08/11
夫婦善財餡 汁粉
10
表紙ふつうに可愛いな。2022/08/24
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