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出版社内容情報
えすと えむ[エスト エム]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
29
「一度口から出た秘密を取り戻すことはできない それこそが秘密を売る代償ってやつだよ 口のきけない人魚姫のようなかんじかな 彼女は足を得る代わりにその声を ここへ来た客は自分の秘密を告白する機会を永遠に失うことになる」秘密の重みに耐えかねて、人は秘密を明かしにこのバーへ来る。しかし店主が警告するように、明かした秘密は二度と告白できない。それはつまり、秘密の重みを再認識する行為だ。ただ、一度きりとはいえ、秘密を明かすことで人は一旦荷を下ろすことができる。(つづく)2022/09/17
へへろ~本舗
8
急展開!何人かの話が繋がってきた。2022/08/30
てつ
5
秘密・秘密・秘密の話2023/04/11
かなっち
3
前巻を読んでから時間が空きましたが、続きが気になり手に取りました。その舞台はどんな秘密にも値段を付けて買い取るバー「王様の耳」で、合言葉はカクテル名の「ガイダロス」。そして、事情を抱えた客が、夜毎訪れるのです。そんな客達の数奇な物語が面白いのは相変わらずで、あっという間の読了でした。加えて最後の最後に、店員シバケン君のドデカい秘密が明らかになりそうで…ワクワクが止まりません。この巻までは有難い無料版でしたが、これは続きも読まないワケにはいきませんね。吸血鬼と言い張る、店主の謎も全く分からないままですし…。2024/10/17
雨に濡れた仔犬
3
むちゃくちゃ面白い!オムニバスだった秘密の話に関連が出てきて、シバケンくんにどうやら大きな秘密があることが判明!続きが気になって仕方ない!