出版社内容情報
動物愛護漫画、堂々の最終集!
かつて無計画な殺処分ゼロ施策で
白道市の動物保護センターを
多頭飼育崩壊させた半田茜。
彼女が突然、市長選に立候補!
その背後には謎の黒幕の存在!
士狼、太一、美々香が
最後の敵に立ち向かう!
――堂々の最終集!
【編集担当からのおすすめ情報】
今年1月にビッグコミックオリジナルで最終回を迎えた本作の最終集です。
「しっぽの声」というタイトルに込められた意味がわかります。
監修の杉本彩さんのあとがきも収録されています。
連載から読んでくださった方も、単行本で読んでくださった方も、必読の最終集です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
最終巻です。同じことを何度も何度も、言い続ける内容でした。ーでも、個人的にはこのままずっとずっと同じことを言い続けていてほしかった。目をそらしてはいけない現実を、そして考えなければいけない問題を提示してくれたマンガでした。動物を買おうとしている人。多頭飼いを考えている人。ぜひ読んで、考えてほしい。そして法整備に向けた行動を一緒におこしていきませんか。2025/01/31
manamuse
18
徹底してブレない兵坂主査が好きだった…完。2022/04/28
ochatomo
5
シリーズ完結巻 『私たちがすべきことは』知恵を出し合って『すべての積み木を、理想に向けてあきらめず、積み上げつづける』 動物保護管理法改正の落とし穴や、P(プライバシー)マークのない団体が名簿集めをして反社会組織につながる可能性ほか 初出ビックコミックオリジナル2021~2022年 2022刊2022/07/03
もだんたいむす
3
人間は愚かということがよくわかる作品だった。人の醜悪さを詰め込んだ話。2022/11/03
ak
1
最終巻。個人的な小悪党を成敗していた第1巻から、国まで出てくる最終巻。現実世界で解決していない問題はもちろん解決しないままおしまい。どの選択をしても人間に利益と不利益が生じるので、みんなでこっち向こう!とはならないんだよね。2024/11/12