出版社内容情報
「湯けむり」を頼りに、極限の冒険へ
「野湯」<のゆ>。それは、大自然の中に人知れず湧き出している天然の温泉。そんな野湯を愛してやまないヒロイン・大鷹ヒバリは、今日も山を越え、森をかき分け、時には海さえ渡りながら、日本中の野湯を目指して進み続ける。すべては大自然の試練を超えた先にある、極上の開放感に浴するために―――!
【編集担当からのおすすめ情報】
実写ドラマメガヒット『今際の国のアリス』の麻生羽呂原作、
漫画版『村上海賊の娘』の吉田史朗作画で贈る、
「イイ湯」で「異様」なエクストリーム・アウトドア・コミック誕生!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつ
4
温泉、野湯、自然、女子、ソロ、流行りのキーワード。何か参考になると嬉しい2023/10/03
辺野錠
3
入るのにガスマスクをつけたり胃酸より酸性の湯など野湯の世界観が強烈だった。ただ野湯に入るだけではなくどうして入るようになったのかのルーツが描かれるのも良かった。野湯を利用して料理を作るのもまた楽しい。2022/11/19
るぅ
3
知床の観光船事故のニュースの後に読んじゃって、「あ、これダメなやつじゃん」。海が荒れてるから船は出せないという船長に無理矢理出してもらう客っていう。野湯を求めて岩場や沢を登ったり島を渡ったりする主人公には憧れるしロマンもあるけど、こういう行程の中で事故に遭うと叩かれるんだろうなあ(´Д`)てなことを考えちゃう私はつまらない人間?!2022/04/28
毎日が日曜日
3
★★★2022/03/22
のんの
2
表紙がインパクトありすぎて、読むかどうか迷ったけど、普通に面白かった。そして、野湯意外と、運動音痴にはハードル高い温泉だなと感じた。2024/08/30