出版社内容情報
真鍋 昌平[マナベ ショウヘイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
33 kouch
37
壬生の闇が見られる3巻。拷問だけでなく、決断の迫り方がエグい。おもちの目を閉じる瞬間がなんとも言えない。「年寄りというのは常に不安…身体も衰えて弱くなり、安心した居場所も奪われて常に心細い…でもどんなに自分が辛くても子供に迷惑かけたくないって思うのが親」自分の両親が気になり声をかけたくなった。最後に九条が家守さんにかける「頑張りました」のひとこと。そんなことを言える人間になりたい。2024/07/15
D-suke
9
相変わらず面白いけど、話が重い。 今回の巻で気づいたんだけど、一つの話が2話ぐらいで終わってスムーズに話が進むのもこの作品の良さだと思う。 それと宗教において自殺が罪っていう話を初めて知った。2022/01/10
色
6
愛犬の誕生日前夜に読んでしまったので、おもちの最期に思いを馳せながら愛犬を抱きしめるしか無かった。恐々続きを読んでる。2024/05/14
アイオー安楽
6
ようやく面白くなってきた。全ての登場人物の造形や、会話にリアリティがあってたまらない。2021/08/31
shushu
5
好きなタイプの絵ではないのだが、読まざるを得ない気がする。介護施設の件、九条は家守さんに優しすぎるような。それだけの情があるならまともな介護施設探せばよかったのにさぁ、お金出せるのだし、という気がした。 それにしても登場人物の入れ墨率高し。健康に良くないし、社会・対人関係も制限されるだろうに何で入れるのか。2023/09/23