出版社内容情報
慟哭の砂漠に咲くは師弟愛。
選手時代の監督だったクラウデンと再会を果たしたユーリー。だが喜びも束の間、ジオンの要人を秘密裏に護送する任務が待っていた。オデッサを陥落させた連邦は大型陸戦艇ビッグトレーを筆頭に無数の戦車隊、爆撃機でユーリーたちを待ち構える。
ユーリーと監督は戦闘直前、互いの意志を確認する。突破口はいつも切り開いてきた。今回も、必ず勝機はあると信じて…!
【編集担当からのおすすめ情報】
孤独だったユーリーを軍属となったクラウデンが受け入れ、ユーリーは今まで誰にも見せなかった感情を爆発させる。そして、戦場で生きる意味を見出せなかったユーリーは何かを守るために戦うことを受け入れ、その底力を発揮する。
覚醒した力が戦局を変える砂漠の死闘、是非お楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十二月の雀
8
監督巻でした。デプロッグに乗っちゃうのはちょっと格好つけすぎでは(笑)生き残る為の戦いから、どちらが先にゴールを決めるかの勝負に切り替えるのは、さすがアスリート。ユーリーのザク(弾切れ)も実にイケメンだった。最後には意外な人物登場。その人、酸素欠乏症です……。2021/03/05
みやしん
2
物語の骨子と連邦軍航空機群チョイスが唸らされる。ビッグトレーも長らく書き割りを越えなかったこれまでの存在を払拭するかのように主砲発射と高機動を発揮するが、以降やっぱり置物化。最後にまさかの人物が満を持して。これは汚名返上なるか?2021/03/08
北白川にゃんこ
2
カントク…。2021/03/02
santiago
1
ビッグトレーってあんなに凄かったのか2021/06/03
YS-56
0
流石監督。導き示す先は…新たな目標?2021/02/27