出版社内容情報
僧医が駆ける本格救急医療ドラマ、堂々完結 あおば台病院救急に運ばれてきた一人の患者。その男は「連続通り魔殺人事件」の被疑者だった…!医師としての職業倫理と、人間としての感情の狭間で揺れる松本。そして、その患者受け入れを発端に、病院を揺るがす一大事件が起こることに。「命を救う」とは何だろう?僧侶でありながら救急医。”僧医”松本が、生死の最前線でたどり着いた答えとは!? 【編集担当からのおすすめ情報】 2012年よりビッグコミック増刊号で連載を開始し、2020年にはTVドラマ化もされた本作もいよいよ今回で最終巻となります。常に命と向き合い、生死の最前線で葛藤してきた僧医・松本の生き様を、最後まで見守っていただければ幸いです…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
五右衛門
28
読了。最終巻でした。心臓移植でまさかの濱田先生。そんな事が本当に出来ちゃうの?しかも確信犯なのに海外で又先生出来てるの?それも患者の為、倫理って?しかも哉の妹とのわだかまり、松本先生との踏ん切り、最後は詰め込みすぎ感もあったけれど自分を見つめ直し1日1日に全力で立ち向かう。それに尽きるのかな。又逢いましょう。2021/02/20
十六夜(いざよい)
12
ずっと引っ張ってきた通り魔事件の犯人が、こんな形で松本の前に現れるとは…。実際はもう少し配慮するんだろうけど、事件の被害者が入院してる病院に犯人入院させる?トラブルになったらどうするんだろ。児嶋とあやの間で揺れていた松本だが、最後にあやを選んで良かった。なんか最後まで好きになれなかったわー、児嶋先生。医療漫画にしてはあっさりテイストだったけど、まずまずな内容。2022/06/17
きあ
4
【丸図書】2020/12/12