出版社内容情報
ド反響!ドラマチックすぎるバレエロマン!
憧れ続けてきたダンサー・ブランコとの
夢にまで見た出会い…
しかし感動も束の間、
ブランコの口から出てきたのは
潤平に対する罵りの言葉ばかり!?
さらには、同じくブランコに心酔する
強力ライバル・サシュコーが超絶技巧で
潤平に圧倒的な差を見せつけ…
少年少女たちがしのぎを削るYAGPは
決選へ向けさらに激しさが加速する――
【編集担当からのおすすめ情報】
YAGP(ユースアメリカグランプリ)は
N・Yでの本選の中でも予選と決選があるわけですが、
潤平もいよいよマンハッタンので行われる決選出場を懸けて正念場!
しかし、ライバル・サシュコーはめちゃくちゃスゲェし、
しかも、潤平は予選中に思いがけぬアクシデントが!?
さらにさらに、なんとあの悪態ばかり吐いてたブランコが
潤平に対して…!?
もう、今回も見所満載すぎて目が離せません!
是非是非お買い上げの上、熱きバレエの競演をお楽しみください!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
45
ブランコの踊りを完コピしたいサシュコーの想いを全否定する潤平は、義足のブランコと翻訳ソフトで向かい合う。 パとパとの間に影がある、そこに人生が...難しい...頑張れ!翻訳ソフト(笑)2020/08/09
wata
35
完コピからの自分の踊りなのか、自分の感性を頼りに磨き上げていくのか、どちらが正解か解らないけど、ブランコは潤平を気に入ったらしい…。翻訳ソフトはどこまで正確に思いを伝えてくれるのか?!(笑)2020/08/09
こも 旧柏バカ一代
32
潤平の感受性の強さと、それを表現出来る身体に戦慄。脚を失いクダを巻いてる元ダンサーの気まぐれ講義でも飛躍する感受性。歯車が噛み合いさらなる進化を遂げる。強烈になる光、そして深くなる闇。なんたる業の深さ。それを表現する作者さんマジリスペクト。凄い。2020/06/19
chie-don
21
この巻、良かったなぁ~(●´ω`●) 潤平の良さがすごく出ていた。ライバルをほめたり共感したりできるのは、潤平が自分自身に生きているからだよね。そして、潤平のビッグバンの源のブランコは、スペシャルなダンサー♪やっぱりカッコいい!ただ者じゃない! そして、そして、中村先生の存在は、ただただありがたいね!2020/06/14
あこさん
17
今巻も素敵だった!憧れのブランコと会って、やさぐれたその彼の心も動かした潤平の感性は本当に凄い。同じく彼に憧れたサシュコーは、ブランコの踊りを引き継ぎたい、認めてほしいという。潤平は足がなくても今のままでも素晴らしいダンサーだと言い、サシュコーにもこれからのサシュコーが見たいと言う。素晴らしく素直でフレキシブルな感性だと思う。同じダンサーなんて同じ人間なんていないんだもの、オリジナリティのない表現者なんて魅力がない。次巻潤平はどんな選択をするんだろう、ドキドキする。2020/06/20
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