出版社内容情報
東京2020必読のパラアスリート漫画!
菊里は、左脚を失い義足生活の日々を送る高校生。
ややうさんくさい義肢装具士の千鳥によって競技用の義足と出会い
パラパスリートになることを決意した。
衰えた身体を、再び”走る”身体にするために
陸上部に入ろうとする菊里だったが
彼を面白く思わないサッカー部時代の旧友、
義足の彼にどう接していいか戸惑う陸上部員たち、
彼を守ろうとするあまり入部を許さない母親と立ちはだかる困難。
簡単には速くなれない現実に、気が急く菊里の前に
再び現れた千鳥は”道場破り”を提案しーー!?
少年の再生と歓喜の物語はさらに加速する!!
【編集担当からのおすすめ情報】
この漫画で描かれるパラスポーツは、
健常者のスポーツと同じようにアスリートたちが切磋琢磨しています。
彼らを支える周囲の人たちも、
それぞれの立場で様々な思いを抱えています。
そんな人たちが集い、競う東京2020が今年はあります。
きっとアツい夏になるに違いありません。
義足の少年の、そして彼の周囲の人たちの青春を描く
パラアスリート漫画をぜひご覧ください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
★★★★☆左脚を失って義足生活の日々を送る、高校生の再生スポーツ物語第2巻です。諦めたスポーツをできることの喜びを再び知り、陸上部に入部した菊里。でも、入部を面白く思わないサッカー部時代の旧友や義足の彼にどう接していいかと戸惑う陸上部員たち、そして彼を守ろうとするあまり入部を反対する母親…と、困難が立ちはだかります。そういった人達の何気ない言葉には、健常者である自分でも傷つきますね。菊里が前向きで、気にせずに頑張ってるのが救われますが…。 2021/08/07
チューリップ
3
翔太は陸上部に入部。八嶋先輩性格悪いのかと思ったけど入部したら結構面倒見良さそうでいいキャラだなと思った。走る事を始めてイキイキしているのを見てると良かったなと感じる。2020/11/07