ビッグスピリッツコミックススペシャル 忍風！肉とめし 〈３〉

吉田戦車

小学館（2019/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 146p／高さ 21cm
• 商品コード 9784098604289
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[buchipanda3]

肉とごはんだけの食事「肉とめし」を所望するお殿様・岩髭のためにレシピのヒントを探すくのいち・ハコベの話。今回はお殿様の弟・石髭との攻防戦。これまでのキャラもどんどん出て来て総力戦。伝説の獣・ツノイヌがかわいいのに強すぎて笑った。話の展開からひょっとしてと思って読んでいたけれどこれで完結。ハコベとか魅力的なキャラが多かっただけにまた他の作品で出て欲しい。

2019/08/06

[ジロリン]

完結巻…と言っても何かがどうにかなるわけでもなくｗ「俺たちの戦いはまだまだ続く！」的なエンディング…まぁこれはわざとでしょう。要するに戦車センセが「肉とメシ」というテーマに飽きたんだろうなぁ。このマンガは劇中で出てきた料理を、作者が実際に作ってみた…というエッセイが数話ごとに挿入されるのだが「実際には作らなかった」とか「作ってみるほどのことはない味」というコメントが多くなった気がするｗ終盤「ぷりぷり県」のＴ氏（やたら＜東京で働いた経験アリ＞を強調するｗ）が登場するサービスは、作者の後ろめたさゆえか？笑

2019/08/19

[シルク]

再読。ああ、やはり、この世界が好き。前も書いたけど、はこべ達のいる虎尾藩で暮らしたい。。。伝統のたこシルク絣を織るか、お殿さまに仕えてお屋敷の掃除なんかして暮らしたい。そんで三食、草村カンゾウ殿のごはんを、屋敷の他の使用人達と食べたいんだプゥ(※P県の方言)。この作品も、好きな人物が多すぎて、な…。特に草村カズラ、草村スゲの、冷戦時代各国のスパイとわたりあった、夫婦スパイだよな…！　その2人を舅、姑とする、草村ゴギョウも大・大・大好き。

2023/07/22

[ぬ（ぬ）]

"肉とめし"という縛りが苦しくなってきたのか、風呂敷を広げるだけ広げたわりにラストは少々駆け足気味。しかし懐かしのアノ人が登場するあたりは『ぷりぷり県』に愛着のある身としては嬉しいサプライズ！…というか年取ってますます厄介な性格になってるなぁコイツw 今作も好キャラクターが続々と登場したし、いつかまた別の作品でゲスト出演してくれることを楽しみにしとります。

2019/09/29

[Gen Kato]

終わっちゃうの寂しくて超ゆっくり読み終えました。ロースト（じゃない）ビーフ作ってみます。ハコベも好きだけど私はよっちゃんファン。

2019/08/16