出版社内容情報
医者と患者と一匹…猫が繋ぐ、恋物語。
一匹の猫・春樹を通して距離が縮まった二人――
担当医の四月一日正直と、患者である吉祥てら。
てらへ“好きです”と自分の思いを告げた四月一日だが、
彼女の心は閉ざされてしまい――…?
猫が繋ぐモフモフ・ラヴ・ストーリィ―――
恋して愛したくなる、第2集。
【編集担当からのおすすめ情報】
角田光代氏・、絶賛。
「だれかを好きになる。猫を好きになる。何かを好きになる。
そうか、私たちは日々、ビッグバンを経験しているんだな。」
菅原 亮きん[スガワラ リョウキン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
6
読んだらきっと理由もなく泣いてしまう気がして、ただただ大切に積んでいたけど、この度ようやく読了。 ダメだこりゃ。やっぱり泣いた。 「昨日もかわいかったろうし、明日もきっとかわいいけど、今日がいちばん、かわいいの!」 うん!うん!わかるの!! 師長の論破も格好いい。流石です。 “今”を大切に生きよう。2020/01/11
のんの
2
わたぬきさんの一世一代の告白に対しての告白の返事が、はっきりしない。健康的なライバルが登場。てらさんの過去話も。てらさん、麦わら帽子とか赤毛のアンっぽいなと思ってたら、その話も出てきた。今のところ、病気の進行はないみたいなので、ゆったりした時間を2人と1匹で過ごしてほしい。2020/12/28
辺野錠
0
二巻目はヒロインの背景が掘り下げられるのが良かった。しかしライバルとも言える女性キャラが登場しどうなるという印象。二人をそれとなくアシストする師長がいい脇役になっていた。2021/12/22