ビッグ コミックス<br> こはぜ町ポトガラヒー 〈第1集〉 - ヒト月三百文晦日払

電子版価格
¥693
  • 電子版あり

ビッグ コミックス
こはぜ町ポトガラヒー 〈第1集〉 - ヒト月三百文晦日払

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098601509
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

ここは、昨日の涙も笑いに変わる場所。

華のお江戸の片隅に、
小さな長屋がありました。

侍大家のこの長屋、
住人は揃いも揃って“ワケあり”者ばかり。

過去の罪、大切な恋の終わり、親子のすれ違い、
女の生きる道、自分の正義を貫くこと……
苦しくって難しいこと全部、ここの“人情”が
くるんでくれる。

優しさ以上、お節介未満――
ちいさな長屋の大きな人情、とくとご覧あれ!

【編集担当からのおすすめ情報】
「人情」という、誰でも知っているようで、誰も上手く説明できないもの。
その正体を軽やかにそっと見せてくれるのが昌原氏の作品です。
漫画家にファンも多く「一体どうやって作画しているの!?」と
同業者からの質問が相次ぐほどの、傑出した光と陰の表現にも
ご注目ください。

第一話 部屋住み大家 5
第二話 楊枝職人 嘉助 35
第三話 按摩 蛯ノ市 59
第四話 傘張り 又四郎 83
第五話 当主 彦衛門 107
第六話 徒目付 横川雅大 131
第七話 生酔 観音菩薩 155
第八話 科人 おりん 183
第九話 産声 203


昌原 光一[マサハラ コウイチ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fum_sz

0
昌原先生の作品をひさしぶりにがっつり読んだ(コミックス、出てすぐ買ったのに長いこと積んでいた。すみません…。)鋭利な描線やベタ使いとトーンワークの巧みさによる独特の雰囲気はとても現代的でシュッとしているのに、一方で江戸の生々しい空気を活写してる感じもちゃんとするのが不思議で、そして話の組み立てもとても達者でずっしりした読み応えと読後感があり、やっぱり唯一無二の作家さんだなあと思う。フランスとかで人気出そうな気もするけどリアルな時代劇だからあんまりなのかな?2020/03/08

45

0
人情味の話で、周りがぎすぎすしていて、しんどい気持ちのところ、暖まりました。2019/04/25

謡子

0
オルコットの見た日本はもうほぼないのかもしれない…。じゃなくて、第一印象は面白い絵だなあ…と。あと、外国人が出てきてあれやこれやという話かと思いきや、オルコットの写真と記述にインスピレーションを得た作品、という形式の模様。情報量が多くて読むのに時間がかかってしまったけど、楽しい&おもしろかった。江戸時代後期の、カラッとしながらも「におい」や「しめりけ」を感じる。江戸東京博物館に行きたくなった。2019/01/04

がっちゃん

0
ポトガラヒーってなんだろう。と、手にしたらこれが中々面白かった。この作家さんの作品は追いかけようと思う。2019/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13244366
  • ご注意事項

最近チェックした商品