出版社内容情報
僕たちが、医学部にきた理由。
「医師免許は、キミの人生を快適にするための
パスポートではない」
苦しかった指導期間が終わり、
医学部生としての本分にのぞむ賢人ら1年生。
だがハンセン病のグループ実習では、
賢人と男鹿さんの意見が対立。
怪しい雲行きに・・・
そんな中、賢人はハナレが何を想い
防衛医科大学校に来たのか、
その真意を知り・・・
【編集担当からのおすすめ情報】
この国に何かがあった時、
一番危険な場所に、一番最初に行くお医者さん。
その卵たちの成長と、切実な想い。
涙と感動の一冊です!!
山本 亜季[ヤマモト アキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きあ
6
一歩づつ成長中ですね。2018/11/12
にこにこ
5
優秀であるだけではダメに気がついたか?2018/11/16
みるきー
3
指導期間が終了し、正式に訓練?が始まった。賢人とハナレの子供の頃のエピが明かされ、それぞれの、医師になりたい気持ちの違いが際立った。賢人は、両親の愛に飢えて育ったから、他人に対する愛情が足りないのかな…。確かにそんな医者に診てもらうの嫌だな。マーシー船の話が面白かった。2018/12/07
かなっち
2
皆がそれぞれ事情を抱えて、Drを目指してます。最初はバラバラだった仲間との宝物のような経験を通じて、団結して変化していく様子にキュンキュンします。時々クスッと笑えるのも、好きですね。2020/04/03
えふ
2
もっと防衛医大っぽいエピソードがほしい2019/05/24