ビッグコミックス オリジナル<br> その女、ジルバ 〈5〉

個数:
電子版価格
¥693
  • 電子版あり

ビッグコミックス オリジナル
その女、ジルバ 〈5〉

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月05日 01時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ コミック判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098600878
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

生き方を変えたアララを待つ未来…完結巻!

高齢BAR「OLD JACK & ROSE」にあって
新米ホステスだった不惑のアララは、
そこで出会った様々な先輩方の思いを知って
OLとの兼業をあきらめ
ホステス一本で生きる決意を固めた。

戦中戦後の女性達が
体を張って守り抜いてきた場所を
今度はアララが受け継ぐ--!

女性たちの人生。この国で幸せに生きるということ。
著書の思いがあふれ出す完結巻です!

【編集担当からのおすすめ情報】
「ビッグコミックオリジナル増刊号」にて
7年にも及ぶ長期連載を果たした本作、感涙の完結!

平成という時代が終わろうとしている今、
昭和と平成、20世紀と21世紀を
「女性たちの生き方」という
誰も検証したことのない角度から結んだ
珠玉のエンターテインメント作品。

一気読みするなら、まさに「今」だと思います!

有間 しのぶ[アリマ シノブ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

33
【人の話を聴くということ】くじらママの重たい話を聴き終え新は思う。<何かで読んだことがある/人は、辛い打ち明け話をせずにいられなくとも、話した後で、また傷が蘇り、辛くなるって/あたしはそれをわかっていなくては/ママの力になれればいいけど/けれど、もしかしたら、あたしはくじらママに疎まれるかもしれない/その時は身を退く/覚悟をしておこう/そうなったら、だれにもどうしようもないんだ/告白を聞くということはそういうことなんだ/それ以外、あたしに何ができる?>と……。『カラ兄』のゾシマ長老の話を思い出しました……2022/04/08

JACK

24
☆ 戦後の混乱した世の中で波乱に満ちた人生を生き抜いてきた2代目ママ。彼女が初代ママのジルバと出会って店を作り上げるまでを描く最終巻。東日本大震災から立ち直れず苦しんでいる現代日本の物語と、戦後日本の悲惨な物語が交互に描かれます。年末に買って寝かせておき、元旦に読んだのですが、新年早々こんなに素晴らしい物語を体験する事が出来て幸せです。漫画を読んだというより、沢山の人生を追体験した感じ。とても苦しくて、それでも楽しくて、消耗させられるけど、得るものが多い作品です。素晴らしい。ここ数年のマンガでイチオシ。2019/01/01

akihiko810/アカウント移行中

19
古本コミック4、5最終巻。伝説のママ・ジルバの店。 終戦直後から夜の世界で生きてきたホステスたちの高齢BAR。 ホステスの平均年齢は70歳以上。そんなお店で、新(あらら)40歳は新人ホステスとして働き始め、くすぶっていた人生が輝き始めるーー 7.5/10点。 戦後のブラジル移民について描かれていて、「勝ち組」(日本の敗戦がデマだと信じる派)なんてのがあったなんて知らなかった。ママたちの半生はそのまま「戦後」であり、いくつになっても逞しく生きていく様は気持ちいい。 手塚治虫漫画賞も納得の作品。 2020/07/23

kazmimagica

18
知っていたはずだった。オリジナルもビッグも欠かさなかったはずだった。でも、1~5巻まで通読してこの作品の真価を知った。初代ママ、くじらママの壮絶な人生。みんな生きるために生きなきゃいけなかった時代があった。生きられなかった者たちがいた。奇しくも東日本大震災直前に始まった連載。作者の故郷が福島だったこともこの作品に深みを与えたような気がする。今月からドラマが始まるそうだ。ドタバタで終わらないでほしい気がする。新型コロナ禍の中、勇気と力を与えて欲しい。2021/01/08

nonicchi

14
ドラマきっかけで原作に興味を持ち、作者が高校の同級生だった事を知り、いつか読みたい!と思っていた本作、遂に読了。こんなに読み応えのある作品だったとは!有間さん、素晴らしい作品をありがとう。ドラマではブラジルの「勝ち組、負け組」の話やくじらママはじめ先輩ホステスの来し方が割とあっさりだったので本当に読めて良かったし、ドラマの放送時がコロナ禍中だったため、その後のアララやマスター達の決断が描かれていて、自分にとっては二つが相まって厚みのある物語になりました。本当に出会えて良かった!2024/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13069175
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品