出版社内容情報
繋がるタスキ。駅伝大会、白熱の後半へ！
「もう一度、仲間と走りたい。今度こそ、勝ちたい」
走ることが好きな少女、かなたが抱え続けた想いから出場した中学駅伝大会。
積み重ねてきたものを出し切るために、1秒でも早くアンカーのかなたに繋ぐために、箱根桜台中のメンバーたちは懸命に駆ける！
【編集担当からのおすすめ情報】
大学駅伝を走ってきた著者の描く、「走る人」から見た駅伝ストーリーです。走ることに一生懸命で、走ることで自分を表現し解放していく主人公たちを見ていると、きっと誰もが走りたくなること必至です！
高橋 しん［タカハシ シン］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
42
アンカーのかなたに繋ぐために、箱根桜台中のメンバーたちがかける!もう少し！2018/08/19
ぱぱみんと
0
中学生に、ここに描かれたような過酷な試練は本当に可能なのかと思う一方で、そこに込められたメッセージからは、大きな勇気をもらえます。高橋しんさんは、彼女、彼らの走る姿をとおして、大切なものを描き出しているのですね。中学駅伝編になってからの各巻の「あとがき」は、とても印象深いです。2019/02/02
