マンガワンコミックス 全部救ってやる 〈０２〉

常喜寝太郎

小学館（2024/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784098537600
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

動物を幸せな居場所へ繋ぐ、それが保護活動

保護活動家の久我と美容師の夢に悩みながら活動を手伝う星野。
“やばい状態のイヌ“を探して駆けつけた先で、「動物愛護センターに連れてってほしい」と得意顔で語る歓楽街の店長と出会う。
自分で行動しろと冷たく言い放つ久我を見て、星野は自らセンターの見学に行くことにするが…？
動物たちの本当の幸せとは？
答えなき問いに正面から向き合う動物保護ドラマ！

【編集担当からのおすすめ情報】
各SNS・メディアで今話題の動物保護ドラマ！
あなたは普段、他人のために行動できていますか？
気づいたら自分のための行動ばかりになっていませんか？
保護活動家・久我の「誰かのために生きる」という生き様は、
きっと大事なことに気づかせてくれるキッカケになることでしょう。
幾度にも渡る取材の上で描かれた本作を、ぜひお手に取ってお楽しみ下さい！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[in medio tutissimus ibis.]

目の前にもその先にも人に限らず心ある存在が居るんだという事を忘れたら、その活動は善意であれ悪意であれクソ。継続可能ではないし、配慮がなくて残酷です。逆にどこにも心ある存在が居る事さえわかっていれば、無暗に残酷な妄想で足を止める必要もないし、適切な距離感を保つことが可能になる。そしてそれは犯罪者や悪事に加担する考え無しな人間にも可能な事であると。作者のソフトでライト発言に最初は驚いたけど、よく考えると残酷な現実を前提にかなり人間の可能性（善意……ではない。慈悲？　惻隠の情？）を信じた物語ではあるのは確か。

2025/12/21

[私的読書メモ漫画用]

ちゃんと動物が愛くるしく描かれているだけに、暗澹とした気持ちにさせられます。主人公たちの活動が、根本的な解決には全く繋がらないのが明らかなのも辛いところ。

2025/02/20

[Tkc Knk]

【☆☆＋】【次も買う】【2024年】

2024/12/14

[パン吉]

途中までピッコマ、無料範囲が終わったのでマンガワンに移る。(限定おまけマンガもあったから、最初から小学館アプリで読めばよかった：笑) 心がないタイプのヤバいヤツ出てきた。

2025/10/25

[Yasuko Yamamoto]

保護活動と、金稼ぎに利用する輩

2025/08/10