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出版社内容情報
人の姿をした神と物の怪。その不思議日常譚
時は現代。ミツカド山の麓のある廃村に暮らす者たちがいた。
彼らはすべて神――そう、人の姿をした神だった。
その神たちに売る品物を背負ってやってくる物の怪もいれば
森の中でうごめく怪しい物の怪もいる。
菊の神、大石の神、蔵の神、屋根の神、大杉の神……
人の体を持つ神たちと、闇にうごめく物の怪たちの
仄暗くも優しい日々の物語、開幕。
【編集担当からのおすすめ情報】
不気味さと可笑しみ、妖しさと微笑ましさ、不穏と安穏……
相反する要素が同居する摩訶不思議な世界を、独特の優しさで紡ぐ。
新鋭・古山フウの異色コミックです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FOTD
16
神たちが人間の姿で、廃村で暮らしている。人間だから腹が減る。神たちは自分の髪を売って食物を手に入れている。なんとも不思議な設定。続きも出ているようなので、読み進めていくうちに、この世界について理解が深まるのであろう。どんな展開になるのだろうか。 2025/02/28
しましまこ
12
物の怪たちのビジュアルが素敵。2024/07/20
へへろ~本舗
5
ある日突然人の姿となった廃村にいた古の神々。そこには神々の他に物の怪たちも住んでいる。不思議と謎の話。2024/07/12
Decoy
4
不思議な味わい…。画がとても良い。2025/01/20
ooooo0000ooo
2
現代ファンタジー。最近人間の姿を得てしまった神様たちが、人が住まなくなった廃村で暮らす様が描かれる。神様たちは人の姿になってから空腹を感じるようになったが、食料を調達する術を持たないため、髪や爪を対価に物の怪たちと様々なものを物々交換している。そのあたりのやり取りが面白い。そして何より飲み食いのシーンで皆旨そうに飯を食っているのがいい。 個人的に1話の冒頭のやり取りがえらくツボに入ってしまったので購入。菊とトカゲの薬味売りとのやり取りの空気感がとても好みだった。2024/09/03
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