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出版社内容情報
児童福祉司・相川健太の物語、ここに完結!
児童福祉司・相川健太は、今日も子ども達のために奔走中!
中学生ながら寝たきりの祖父、そして小学生の妹の面倒まで見て、学業にも影響が及んでいるヤングケアラーの井上康一。
なんとか彼を救おうと奮闘する健太だが、つらい現状を受け入れ未来への希望を失った康一に、健太の言葉は届かない。
「自分は目の前にいる困った子どもを救えないのか?」
そう思い悩む健太の前に、かつて幼き自分を救ってくれた児童福祉司・藤井が現れて…
すべての児童福祉に携わる方々へ贈る、完結第14巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
前シリーズ『ちいさいひと』から続く児童福祉司・相川健太の物語がついに完結します。 彼が立ち向かうヤングケアラーの問題は、国や自治体が対応に追われながらも未だ課題が多く残るものです。
自らも虐待サバイバーとして、真摯に子ども達に向き合い続ける健太が、どのようにこの困難に立ち向かうのか、ぜひご覧ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海(カイ)
4
完結2024/04/08
かなっち
0
相川健太の奮闘を描く、児童福祉司の物語、とうとう最終巻を迎えた第14巻。前巻から引き続いての、ヤングケアラー問題完結編になります。自らも虐待サバイバーとして真摯に子ども達に向き合い続ける彼が、どのようにこの困難に立ち向かうのでしょうか。悩み苦しみ、一度は福祉士を辞めようとまで思いつめて。その際の、周囲の人たちのアドバイスや言動に、ホッコリした上に考えさせられるのです。今回はクズな両親が改心したようですが、実際はこんなに上手くいかないでしょう。未だ課題が多く残る問題として、これからも心に留めていきたいです。2025/09/22