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出版社内容情報
マンガ大賞2023 大賞受賞作品第4巻!
人生を変えてくれる漫画と出会った日のこと。
“本の街”を巡る上京物語。
2回目の出展となるコミティアで、ドキドキの漫画持ち込み体験。商業誌の編集者との対峙。しかも、その編集者は手島先生の元担当編集で……緊張の持ち込みの結果は!?
そして、漫画を臨んで生きたあの日々を追憶する「ロストワールド」シリーズは第4弾を収録。
仲間と進む“まんが道“。そのもっともっと先へ行こう!
漫画を愛する全ての人に届けッ! 漫画浪漫成長譚!!
マンガ大賞2023 大賞受賞で、ますますたくさんの漫画好きに手に取ってもらっている話題作。「ゲッサン」連載時のカラーページを単行本でもカラーで収録の豪華仕様単行本です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
62
十年前の奇跡の出会い。幼い少女が大好きな漫画に影響されて、見知らぬ女性に声をかける。一期一会の瞬間。漫画らしい、現実には有り得ない偶然の邂逅だが、この作品に限っては非常に《らしい》。計算されたものではなくて、とよ田みのるという作家の優しさが滲み出たものなのだ。そして現代、コミティアへの再参加の行方。今でも続く、過去の残響が互いを高みへ導いて行くようだ。ロストワールド4では、島の貸本屋の主人・寺村七の挫折と変化が描かれる。カバーで鬼編集者ちゃんまでちゃんと救い揚げる作者の優しさよ。2024/04/13
アナクマ
15
「君の好きな漫画は君が決めるんだよ」。主人公の書いたファンレターは、そうとは知らず直接作者に手渡されることに。◉演繹派と帰納派の合作で2回目のコミティアへ。「優れた作家は二つを合わせ持つ…補い合える仲間がいるならば」「東京スゲェーー!」「漫画作りにはあらゆる経験が役立ちます」。プロになるということと、好きなものを作り続けるということと。主人公の自覚は(今は)後者。◉並行漫画『ロストワールド』も4話目。いろいろあって「ペンの音しか聞こえなくなる瞬間」を初体験する〈脇役〉貸本店主。2024/01/06
ふじ
14
最新刊まで読了。田舎の漫研青春物語。やはりいい…!己の好きなものを通じて集まった仲間たち。それがいかに尊いか。普通の人に面白いものは描けない。いい人の創作もつまらない。でも、その「普通」との関わりの尊さまで描かれるからいいんだよなぁ。好き。私も貸本屋したい。2023/10/24
sasara
14
祝マンガ大賞2023。昔プロ漫画家だった顧問の手島先生は漫画は趣味で描く分にはいいが本気になったら地獄ですと。コミケ参加のついでに編集者に自分達の描いた漫画を見てもらうことになった二人に待ち受ける将来はとても気になります。2023/09/20
JACK
12
☆ マンガ研究会の仲間の青春を描く熱い物語。2回目のコミティア参加に挑む主人公たちの頑張りも熱いが、マンガ家だった顧問の先生と、貸本屋さんになった元アシスタントの過去話は更に熱い。自分の実力を信じて頑張る姿、作品を産みだす苦しみ、後輩に抜かれる悔しさ、天才を前にして感じる挫折感など、読んでいて熱くさせられます。ストレートにマンガの楽しさを伝えてくれる力強い作品。マンガ大賞2023受賞も当然と思わされます。ずっと読んでいたい、気持ちの良いマンガです。オススメ。2023/10/06