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出版社内容情報
祝★手塚治虫文化賞…新生賞!ガン闘病記!
二〇一九年四月。
抗ガン剤の副作用の中
”元気な人たちの世界”との断絶を感じていた、
ひねくれ漫画家・ガンプ。
そんな新たな「にちじょう」を生きる中で、
読めば自身がガンだと分かる漫画が完成してしまう。
ガンプは作家の性(さが)に抗えずツイートしてしまい―――
これは、四十歳手前の漫画家が記す…
徒然なる"ガン闘病"の軌跡である。
【編集担当からのおすすめ情報】
『断腸亭にちじょう』が…第27回「手塚治虫文化賞」の「新生賞」を受賞しました!
この「新生賞」の選考基準を公式サイトで読むと、
「斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者に贈られる」賞とあります。
この基準を初めて読んだとき、「ああ、ぴったりだな」と思いました。
なぜなら、
今まで読んだことのないガン闘病記であり、
漫画家本人のひねくれた、でもだからこそ何より人間味があふれた
この作家だけが持つユーモアが落とし込まれた作品だからです。
そして、それが「面白い」。
読む人それぞれに、一度読めば必ず心に何かを残します。
どうかこの作品が、ひとりでも多くの人に届くことを祈っています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彩
2
漫画が本当に上手くて毎話読み返している。2024/11/11
たけのこ
2
ぐぅ…きつい。「落ちるのは非常事態ではあるが、落ち続けているといつのまにかそれが日常になる」とか、なにかと自分の展望に明るさを求めてフォローする感じとか、このあふれんばかりのなまなましさ。もうなんにも言えない。2023/07/17
brzbb
1
サテコさんの"大丈夫よ"に対する"コイツこれしか言わん。"というツッコミにほっこりさせられたり、細かいくすぐりがあったりしつつ、俺達いつかどこかで死んじまうんだぜ(サンボマスター)という真理をメメント・モリしてくれるので、読むのをやめられない。2023/07/07
ぴよ(toyoneko)
0
面白いなー。漫画力が高い2023/07/23