少年サンデーコミックス よふかしのうた 〈１６〉

コトヤマ

小学館（2023/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784098521234
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

因縁、星見キク ついに邂逅の時＿＿

キクとマヒルの旅は、いよいよ終着点へ。
二人の目的地が判明したコウたちもあとを追おうとするが…
事態は予想外の方向へ動き始める。

「やっと…会えたな 星見キク」

コウとマヒルの仲直り、そしてアンコとキクの因縁に決着をつけるため、
それぞれの長い夜がはじまる！


【編集担当からのおすすめ情報】
「よふかし」初！
コミックス2か月連続刊行！
次巻17巻は7月18日頃発売！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほたる]

何が面白いって具体的に言うのは難しいのかもしれないけれど面白い。星見キクとマヒルの関係性とコウのマヒルへの気持ちと、全部ひっくるめて青春の要素がひたすらに良い。木刀持って追っかけ回して仲直りしようとするの最高に青春だなって感じた。

2023/06/16

[葉鳥]

ついにキクとマヒルの物語も終わりが近付いているんだなあ…とやたら感傷的になった。探偵さんの「どうして 私の父じゃ駄目だったんだ…？」は刺さる。

2023/10/09

[かなっち]

キクさんとマヒル君の旅も、いよいよ終着点を迎えた第16巻です。単にキクさんの吸血鬼の魔力（？）にやられて、良いようにマヒル君が扱われたのかと思ったのですが、意外と純愛で驚きました。だからって、コウ君を溺死させていい理由にはなりませんが（汗）。ですが、もしキクさんの言う通りな結末になるのなら、悲哀としか言えずに切なくなりますね。マヒル君の覚悟と想いは、カッコ良くて見直しましたが。そして、復讐を誓って10年過ごした探偵さんもやっとキクさんと対面を果たしたのに、後味の残るイヤな結末でした。難しいとは→

2023/08/16

[leo18]

作者もあとがきで長いと言っているけど、引き伸ばし感あるテンポの悪さ。

2023/06/23

[らっこ]

前巻からの続きの追いかけっこは色々ヤバくてテンション上がります。「海鮮とかさぁ」をタイトルに持ってくる抜け具合も良かった。その後はキクさんに対して度々ツッコミ入れたくなってるのに、空気読んで我慢してるコウくん偉かったです。またノロケ話も切り取り方が新鮮でした。コスプレ期待で待ち受けるキクさんからの願いはなかなか酷ですけども…。脇に退けられてる修学旅行たけどコウくんの周りに続々女子が集ってて面白く、キクさんが探偵さんに告げた言葉も気になります。

2023/11/03